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今年の「身近な水環境の全国一斉調査」

2020年06月24日 | 石垣島の問題

毎年参加している「身近な水環境の全国一斉調査(COD調査)」。今年はコロナの影響で一般募集はやめ、スタッフのみで行いました。スタッフの中に学校の先生も混じってるので、高校の生徒と先生も少数ですが参加いただき、それでも10人ほどです。

いつもは6月の最初の日曜日の9時、全国一斉に行うんですが、やはりコロナと言う事で6月中ならいつでも良いとの事で日蝕のあった日の午前中に行いました。
相変わらず市街地の河川では反応途中で既に数値がオーバー。世の中技術が進み内地の川はどんどんキレイになって行ってるはずなのに、石垣島は相変わらず。田舎なのでいまだ下水管に繋がっていない家庭や工場が多く、それどころか浄化槽にも繋がっていなく、昔のまま垂れ流している場所が半数以上です。

毎年行っている地点の中で一番数値が良い(キレイ!)のがココです。いつもとは違い今回の石垣島は梅雨が明けていて、そのせいか市街地以外、例年より各地点で1~2ポイントほど数値が良くなっていました。もしかしたらこれが本来の数値だったりして?

★COD
有機物が多く水質が悪化した水ほどCODは高くなる。しかし自然界で水が地中の中を通って来る時や、落ち葉などが菌類に分解された時などに出る還元性の無機物によってもCODは高くなるため、高値が出たからと言って一概に水環境が悪いとは言い切れない。

#リフトアップ石垣島エコツアー


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