リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

沖縄は石垣島から元報道カメラマンが送る、海・空・山、自然が大好きな方へ! ツアー参加は「リフトアップエコツアー」で検索!

岩陰洞窟2 川に下りると1

2008年12月08日 | 何でも

さて第2回目は、奇岩の少し下にある川に下りてみる事にしましょう。上から見るとこんな感じです。

まずは海側。先の方を見るとかなり水量が減っていますね。このまま伏流として地下に消えたまま海に注ぐのでしょうか? 海まで出た時に要チェックですね! 良く見るとテナガエビがいるので、この場所に関しては常に一定の水量はあるようです。

山側はこんなです。こちらの方が表情豊かですね。ただここから見る分にはこちらも先の方はそんなに水量が無いですねぇ。手前の部分も溜まっている感じで流れているようには見えません。もちろんチョッとずつは流れているんでしょうが・・・。 悲しいのはこんな所にもゴミが落ちている事です。

振り返ってみると琉球石灰岩の植えにこれだけの木が生えています。ちゃんと調べてこなかったけど画像を見る限りでは、リュウキュウガキ、テリハボク、イヌビアは分ります。 岩の上なのに良くこれだけの木が育つ物だなと思うでしょ? 実は琉球石灰岩と言うのは見ての通り沢山の穴が開いています。こう言う穴の中には実は結構水分が蓄えられているらしく、その水によってここよりもっと海の側でも植物が育ったりするのです。

さて、この川ですがいったいどんな物を見せてくれるのでしょうか? 「次回明らかになるその真実!」 な~んて言う程大げさな事は無いですが、いくつか面白い事があったのでご期待下さい。

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今年も可愛いお客様、来た!

2008年12月05日 | 何でも

今年も京都からR大付属の小学生達が石垣島にやって来ました!去年も来ていた先生と再会のご挨拶も。 6人のガイドで1ガイド・20人位を受け持ちます。相変わらずキチンとした挨拶と言葉使いですが、オイラ達の3チーム、マングローブ林の迷路に入り生き物を見た途端、「カニ~!でっかい貝~!」
本来のお子様に戻ります。

何時もの事ですが運悪く?オイラの班になってしまった子供達は、小難しいお勉強なんかしな~い! 体験学習なんだから生き物に触れたり、濡れながら川を渡ったり、ワイワイ言いながら遊びまくりま~す! 学校側には困ったチャンのガイドかも知れないけど、ガキんちょはこれで良いのだ! 先生達も楽しそう!

まだまだ遊び足りなかったかも知れないけど、大人になって今度は自分の力で汗水たらして一生懸命稼いだお金で遊びにおいで。その時はまた、オイラが案内してあげるよ! 
「いえ、今度は遊ばないガイドを雇います」 ガー(゜Д゜;)ーン!

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桴海於茂登岳1

2008年12月03日 | 山が好き!

何年かぶりに桴海於茂登に登って来ました。相変わらずハードだし登る人も殆どいないのでコースを探すのに苦労しました。ヒルも出ました。頂上まで登った事がある人が一人、途中で分らなくなって諦めた人が数人+自然好きと言うメンバーで全部で8人で、画像は出発前にマラソンのトレーナーをやっている方の指導で、準備運動をしている所です。

今回はルート付けと、取り合えず頂上まで行けるかと言う事が目的なのであまり良い画像が無く次回は色々撮ってこようと思うのでしばし待たれよ。あと2回くらいは近いうちに登って完全なルート付けと、当日何が見れるかの観察コースを作らなければいけません。目的は以前にやった「第1回米原海森遊びの会(主催・島の未来を考える島民会議、米原のもりプロジェクトチーム)」の続きで、今度は山の上から米原の海の景色を島民の方に見て貰う為です。だけどやっぱり桴海於茂登はかなりハードなので参加者は条件を付けないとダメですね。

↑画像は、もう出てたリュウキュウツチトリモチで普通は冬に出ます。さすが山の中だけあって下界より気温が低いんでしょう。 さて、続きは何時になるか分りませんが、奇岩シリーズと不定期同時進行で行きたいと思います。オフ・シーズンなので普段行けない所にガンガン行くので他にもネタが多く、さらに同時進行が増えるかもしれませんよ(笑)。

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岩陰洞窟1 奇岩・ジャバザハット!

2008年12月01日 | 何でも

この場所は琉球石灰岩他が色々混じった海岸沿いまでの沢筋で、本来の目的はこの場所よりさらに先の海に出た所にある岩陰洞窟なのですが、そこまで出る間にも色々な面白いものがあるので、それを何回かに分けて紹介して行こうと思います。第一回目は、「奇岩・ジャバザハット」です。

見ての通り顔の様に見える岩で、大きさは多分3m位だったような気がします。トムル層の緑色片岩?かハッキリしないのでそこはまた師匠に委ねるとして、本当は一番似てるのはデブ坊主かガマ蛙ですよね(鶴瓶師匠にも似てる?)。まぁ何でも良かったのですが、取り合えず命名・ジャバザハットです。ん?何それって?検索してみて下さい。本当はちゃんとした由来の名前があるのかも。

回りの様子はここより高い場所に琉球石灰岩がありその下層には泥岩のような層もあります。逆に直ぐ横の川沿いにはこの奇岩より低い場所に石灰岩があり、琉球列島の浮き沈みの激しさが文章や言葉で説明するより、ここなら見たら分るっ!て感じです。

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