さて第2回目は、奇岩の少し下にある川に下りてみる事にしましょう。上から見るとこんな感じです。
まずは海側。先の方を見るとかなり水量が減っていますね。このまま伏流として地下に消えたまま海に注ぐのでしょうか? 海まで出た時に要チェックですね! 良く見るとテナガエビがいるので、この場所に関しては常に一定の水量はあるようです。
山側はこんなです。こちらの方が表情豊かですね。ただここから見る分にはこちらも先の方はそんなに水量が無いですねぇ。手前の部分も溜まっている感じで流れているようには見えません。もちろんチョッとずつは流れているんでしょうが・・・。 悲しいのはこんな所にもゴミが落ちている事です。
振り返ってみると琉球石灰岩の植えにこれだけの木が生えています。ちゃんと調べてこなかったけど画像を見る限りでは、リュウキュウガキ、テリハボク、イヌビアは分ります。 岩の上なのに良くこれだけの木が育つ物だなと思うでしょ? 実は琉球石灰岩と言うのは見ての通り沢山の穴が開いています。こう言う穴の中には実は結構水分が蓄えられているらしく、その水によってここよりもっと海の側でも植物が育ったりするのです。
さて、この川ですがいったいどんな物を見せてくれるのでしょうか? 「次回明らかになるその真実!」 な~んて言う程大げさな事は無いですが、いくつか面白い事があったのでご期待下さい。