川からもとの道に上がって来ると画像のような石灰岩が海岸までずっと続いています。海岸と言うより正確には海の中まで続いています。海中までシリーズは続きませんが海岸まではお付き合い下さい(あと何回続くかな?)。
題名の岩陰洞窟自体は海岸にあるのですが、それまでにも色んなものがあります。最初に目に付いたのがこれなんですが、顎の骨の化石のような気もするし、ただの岩がたまたまこうなったような気もするし・・・。 表面を雨水とかの淡水が良く流れる場所と言うのは溶け出した石灰岩が再結晶化して表面をコーティングしたように固まります。密度が濃く固まったそれとは違い中は元の穴ぼこだらけの石灰岩ですから中だけ熔けて外側だけ卵の殻のように残っている場所もありましたが、これは違うような気がします。
こんどの画像は、色々な貝殻が混じっていますね。チョウセンサザエにタカセガイのようなのもあります。
そこまでは良いのですが、何これ?! オイラには陸生のオオケマイマイの殻に見えます。たしかにこの場所は横に川があり山と続いた場所ですから、流れ着いた殻がこの場所で一緒に固まったとも考えられますが、オイラは初めて見ました。
海にも似たような貝がいるんだよって言われればそれまでですが・・・。上の画像が陸生動物の骨なら少しは話も変わってくるんでしょうけどね。