去年の8月に満開だった、山の先生・Mさんの自宅のゴバンノアシ(サガリバナ科)です。ゴバンノアシって一応マングローブ植物とか海岸の植物なんですが、凄く元気に育っています。Mさんの自宅は段丘の上辺りですが、地中は石灰岩で庭には井戸もあるので水が豊富なのかも知れません。日本では八重山に僅かに自生するだけで絶滅危惧種1A類。超貴重な植物ですがMさんのお宅では毎年夏の夜、素敵な花を咲かせ楽しませてくれています。
年明け今年の1月にMさんのお宅では、この時咲いていた花が沢山実り、貴重な植物の種子が沢山出来たとの事で沖縄の新聞だけでなく全国紙のネットニュースでも取り上げられました。これ載せるとMさんの顔も名前も分かっちゃうけど、全国紙で取り上げられてるんだから良いですよね(笑)。
石垣島の海岸には、ヒルギやモダマなど色々な種子が流れ着くんですが、ゴバンノアシも海流散布で種子をバラ撒くので、ちょいちょい拾う事が出来ます。特にゴバンノアシはドデカい種子なので落ちていれば直ぐ分かります。オイラも以前、ニッパヤシやゴバンノアシなど、まだ生きていそうなのを持ち帰り育てて見ました。芽を出したところで育ちそうな(自然の)場所に植え替えるんですが、なかなか上手くいきません。
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