リュウキュウコスミレを撮ろうと思って出かけたら、リュウキュウバライチゴ（バラ科）が一輪だけ咲いてました。 今年もまた美味しいイチゴが食べられるかな？ リュウキュウと付きますが房総半島辺りから南にはあるそうなので、内地ではオオバライチゴと言われる事も多いそうです。
リュウキュウバライチゴの成分はアンチエイジングや癌、活性酸素消去など色んな用途への研究がされているようです。 ツアー中などにチョッと摘んで食べるのも美味しいけど、沢山摘んでジャムにしても美味しいです。 それが若返りや癌の予防などに効くなら一石二鳥ですね！
オイラの大好きなバンナ公園には色んな素晴らしいルートがありますが、 先日の吊橋に続いて今回はこんな登りのルートを歩いてみました。 この日は数日ぶりに雨が止んだので、久しぶりのお散歩です。
バンナ岳と言う山をそのまま公園にしたのでとにかく自然いっぱいのバンナ公園ですが、特に南側は楽しめます。 この時は斜面に幅広のシダの群生がありました。 初めはナナバケシダと思ったんですが、やけに波打ってるし真ん中の部分が太い葉もないので、同じ科のハルランシダ（ナナバケシダ科）ですね。
ナナバケシダの場合、さらにその太い部分に格好良い模様が入ります。
海岸などに生えるハリナシハリツルマサキ（ニシキギ科）です。 正確にはハリナシハリツルマサキと言う種は無く、植物好きの間で呼ばれてるだけです。 「いやいや、お前も大した事無いねぇ～、トゲナシハリツルマサキと言うのが新品種として発表されてるだろ！」と言う方がいるかもしれませんが、それはあくまで新品種。 新種とは違います。
2mm程の小さな花ながらも良い匂いがし、やがてハート形に実がなるので一時期流行りましたが、最近では落ち着いてきたようです。 もしかしたらバレンタイン・デー前に出るかな？ この時も既に実は生っていたんですが、まだ青かったので撮るのは止めておきました。
