前回のハマヒサカキと同じような場所に咲くけど、とっても良い匂いがするトベラ(トベラ科)の花も咲き始めてます。 この木も風に強く、何より凄く良い匂いなのでこっちの方が庭木には良いでしょうね、ひさかきの仲間は本当に臭いからなぁ(笑)。 だけど葉っぱとか枝を切ると臭い匂いがするので節分とかに魔よけとして扉(訛ってトベラ)に飾るそうなので、やっぱりこの木も神事的な役割を持っているんですね。 種は赤く美味しいのか、鳥さんが寄って来ます。 この時トベラの種は粘々しているので鳥にくっつき、こうして我が子をアチコチに運んで貰うと言う作戦をとっています。
成分的にはヘデラゲニンと言うのを持っていて、色々効くらしく皮膚病、抗鬱、胃腸障害、抗炎症効果、骨系の病気、癌などに効果があるとかで色々研究されてます。
家の近所の名蔵アンパル辺りの道路沿いにも咲き始め、良い匂いを漂わせてますよ。 石垣島の人は行って見て下さい。 特に夜は匂いが強くなります。 ただし女性は気を付けてね。