中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

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秋田県に泊まりに行こう!!

2016年03月08日 05時04分29秒 | 平成27年版観光白書
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成27年版観光白書の22㌻「都道府県別の外国人延べ宿泊数の割合の推移」を見ましたが、今日は23㌻「観光客中心の宿泊施設の日本人延べ宿泊者数」を見ます。

下図から観光客中心の宿泊施設の日本人延べ宿泊者数を見ると、全国では、2011年(平成23年)には95.1まで低下したが、2012年(平成24年)には99.0にまで回復し、それ以降は震災前の2010年(平成22年)の水準を上回っていることが分かります。

これに対し、東北計、三県計は、2011年(平成23年)に80台にまで低下し、その後も80台後半を推移しています。

県別にみると、秋田県は2011年(平成23年)以降も大きく低下し続け、2014年(平成26年)には64.8となった。

福島県も2012年(平成24年)までは大きく低下したが、それ以降は上昇に転じ、2014年(平成26年)には81.6となった。

宮城県は、2011年(平成23年)に83.6まで低下したが、それ以降は90前後で推移している。

岩手県は、2011年(平成23年)に95.3に低下し、翌年には2010年(平成22年)の水準を上回ったが、それ以降は再度低下し、2014年(平成26年)には90.8となった。

青森県は、2011年(平成23年)に唯一増加したが、2013年(平成25年)以降は低下傾向にあり、2014年(平成26年)には97.3となった。

以上から、日本人観光客の宿泊については、秋田県、福島県を中心に全国に比べて低くなっており、東北全体でも厳しい状況が続いている、とあります。

東日本大震災からの復興が遅れているのは耳にしますが、宿泊者数に限ると秋田県の一人負けとは知らなかったですね!是非、秋田県に泊まりに行きましょう~!!

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