おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成27年版観光白書の34ページ「「サイクリングしまなみ」の開催」を見ましたが、今日は41ページ「1996 年(平成 8 年)以降の旅行収支の推移および 2014 年(平成 26 年)1月以降の各月の動き」を見ます。
下図から旅行収支を見ると、2000年(平成12年)時点では3兆円を超える赤字でしたが、2005年(平成17年)以降、4兆円を超えていた旅行支払は縮小し、2014年(平成26年)には2兆円程度になっていることが分かります。
一方、旅行受取は2011年(平成23年)以降急増し、2014年(平成26年)には1兆9,974億円となっており、このような推移から、2014年(平成26年)には、441億円にまで旅行収支の赤字幅が縮小した、とあります。
国際収支上では、訪日外国人旅行者の旅行中の消費は輸出と同様の「受取」の扱いとなり、出国日本人の旅行中の消費は輸入と同様の「支払」の扱いとなる。このような国際旅行に伴う消費は、国際収支における旅行収支において取り扱われている、ということです。
外国人が来ると言うことは輸出が増えるということなんですね!
昨日は平成27年版観光白書の34ページ「「サイクリングしまなみ」の開催」を見ましたが、今日は41ページ「1996 年(平成 8 年)以降の旅行収支の推移および 2014 年(平成 26 年)1月以降の各月の動き」を見ます。
下図から旅行収支を見ると、2000年(平成12年)時点では3兆円を超える赤字でしたが、2005年(平成17年)以降、4兆円を超えていた旅行支払は縮小し、2014年(平成26年)には2兆円程度になっていることが分かります。
一方、旅行受取は2011年(平成23年)以降急増し、2014年(平成26年)には1兆9,974億円となっており、このような推移から、2014年(平成26年)には、441億円にまで旅行収支の赤字幅が縮小した、とあります。
国際収支上では、訪日外国人旅行者の旅行中の消費は輸出と同様の「受取」の扱いとなり、出国日本人の旅行中の消費は輸入と同様の「支払」の扱いとなる。このような国際旅行に伴う消費は、国際収支における旅行収支において取り扱われている、ということです。
外国人が来ると言うことは輸出が増えるということなんですね!