おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成27年版観光白書の41ページ「1996 年(平成 8 年)以降の旅行収支の推移および 2014 年(平成 26 年)1月以降の各月の動き」を見ましたが、今日は41ページ「訪日外国人旅行消費額の費目別構成比」を見ます。
下図から2014年(平成26年)の費目別の消費額を見ると、買物代が7,146億円で35.2%を占め、宿泊費(6,099億円(30.1%))を抜いて1位となっていることが分かります。

次に下図を見ると、買物代が宿泊費を抜いたのは2014年になっての傾向であることが分かります。

この結果について白書は、買物代の構成比が増加した要因としては、買物代において上位のアジアからの訪日外国人旅行者が近年増加していることが考えられる。これとは逆に宿泊費は減少傾向にある、としています。
ヨーロッパのレストランに行くと、その質とサービスが日本に比べて随分と割高と感じてしまいますが、それは日本のサービスが換金できていない証であると聞いたことがあります。
つまり、飲食費や旅館等の占める割合が高くなれば、生産性が高くなっているということなのでしょうね!
昨日は平成27年版観光白書の41ページ「1996 年(平成 8 年)以降の旅行収支の推移および 2014 年(平成 26 年)1月以降の各月の動き」を見ましたが、今日は41ページ「訪日外国人旅行消費額の費目別構成比」を見ます。
下図から2014年(平成26年)の費目別の消費額を見ると、買物代が7,146億円で35.2%を占め、宿泊費(6,099億円(30.1%))を抜いて1位となっていることが分かります。

次に下図を見ると、買物代が宿泊費を抜いたのは2014年になっての傾向であることが分かります。

この結果について白書は、買物代の構成比が増加した要因としては、買物代において上位のアジアからの訪日外国人旅行者が近年増加していることが考えられる。これとは逆に宿泊費は減少傾向にある、としています。
ヨーロッパのレストランに行くと、その質とサービスが日本に比べて随分と割高と感じてしまいますが、それは日本のサービスが換金できていない証であると聞いたことがあります。
つまり、飲食費や旅館等の占める割合が高くなれば、生産性が高くなっているということなのでしょうね!