おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成27年版観光白書の24㌻「観光客中心の宿泊施設の訪日外国人延べ宿泊者数」を見ましたが、今日は25㌻「ビジネス客中心の宿泊施設の延べ宿泊者数」を見ます。
下図からビジネス客中心の宿泊施設の延べ宿泊者数を見ると、全国では、2010年(平成22年)以降上昇傾向にあり、2014年(平成26年)には117.9となっていますが、東北計、三県計は、2011年(平成23年)に大きく上昇し、それぞれ128.0、146.2となっており、2012年(平成24年)以降は、東北計、三県計ともに横ばいで推移していることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/7d/69826cfb12f2adfe207be3671e2a0c0b.png)
県別にみると、岩手県、宮城県、福島県の三県と青森県、秋田県、山形県は水準が大きく異なっています。
岩手県、宮城県、福島県の三県は、2011年(平成23年)に大きく上昇しいずれも140を超える水準となり、2014年(平成26年)においても140台である。
山形県はこの三県の水準を下回るが、2010年(平成22年)以降上昇傾向にあり、2014年(平成26年)には118.9となった。
秋田県は、2013年(平成25年)まで上昇し115.3となったが、2014年(平成26年)には105.9に低下した。
青森県は、2010年(平成22年)以降大きな変化はなく、100前後で推移している。
この結果について白書は、ビジネス客中心の宿泊施設の延べ宿泊者数については、被災の激しかった三県では復興関連の需要が続いており、全国水準を大きく上回って推移している、とあります。
仙台市内のホテルが取れずに出張を回避した記憶が何回かありますが、復興需要はもう間もなく終了することを考えると、この先が本当の勝負ということなのでしょうね!
昨日は平成27年版観光白書の24㌻「観光客中心の宿泊施設の訪日外国人延べ宿泊者数」を見ましたが、今日は25㌻「ビジネス客中心の宿泊施設の延べ宿泊者数」を見ます。
下図からビジネス客中心の宿泊施設の延べ宿泊者数を見ると、全国では、2010年(平成22年)以降上昇傾向にあり、2014年(平成26年)には117.9となっていますが、東北計、三県計は、2011年(平成23年)に大きく上昇し、それぞれ128.0、146.2となっており、2012年(平成24年)以降は、東北計、三県計ともに横ばいで推移していることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/7d/69826cfb12f2adfe207be3671e2a0c0b.png)
県別にみると、岩手県、宮城県、福島県の三県と青森県、秋田県、山形県は水準が大きく異なっています。
岩手県、宮城県、福島県の三県は、2011年(平成23年)に大きく上昇しいずれも140を超える水準となり、2014年(平成26年)においても140台である。
山形県はこの三県の水準を下回るが、2010年(平成22年)以降上昇傾向にあり、2014年(平成26年)には118.9となった。
秋田県は、2013年(平成25年)まで上昇し115.3となったが、2014年(平成26年)には105.9に低下した。
青森県は、2010年(平成22年)以降大きな変化はなく、100前後で推移している。
この結果について白書は、ビジネス客中心の宿泊施設の延べ宿泊者数については、被災の激しかった三県では復興関連の需要が続いており、全国水準を大きく上回って推移している、とあります。
仙台市内のホテルが取れずに出張を回避した記憶が何回かありますが、復興需要はもう間もなく終了することを考えると、この先が本当の勝負ということなのでしょうね!