だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

手紙読みます、代筆します。

2020-06-05 21:14:00 | 映画
最近、手紙書いてますか?電子機器のメールではありません。念のため。はがきや便せん、一筆箋でもいいですが紙に手書きのこと。

自粛中に古い友人から、ご自宅で咲いた美しすぎるバラの写真入りはがきが届きました。この時期、丹精したバラがステキでしたが…

返事がまだ…。気持ちを上げなくては。それはともかく、手紙についての心温まる映画が、ブラジルからやって来ました!

監督は、初めましてのアナ・ルイーザ・アゼヴェード。1959年、ブラジル南部のポルト・アレグレ出身、脚本も担当。

それが「ぶあいそうな手紙」(19)です。なにが不愛想なんでしょうね?隣国ウルグアイからブラジルにやって来て、46年。

78歳のエルネスト(ホルヘ・ボラーニ)は、頑固で融通がきかない蘊蓄好き。しかし視力をほとんど失い、大好きな読書もままならず。

そんなある日、ウルグアイ時代の友人の妻から手紙が届きます。手紙が読めないエルネストは、偶然知り合った23歳のブラジル娘…

ビア(ガブリエラ・ポエステル)に読んでくれるように頼むのでした。これを機に、手紙の代読と代筆のため、エルネストの部屋に…

出入りするように。唯一心を許せる隣人のハビエル(ホルヘ・デリア)、折り合いの悪い息子のラミロ(ジュリオ・アンドラーヂ)たち。

そして、心を正直に伝えられないエルネストが最後に宛てた手紙の相手は、果たして?貴方の予想は?そしてビアって?
コメント
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