だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

環境汚染と闘う企業弁護士

2021-10-16 21:51:50 | 映画
ベネット・ミラー監督「フォックスキャッチャー」(14)でスティーヴ・カレルが演じたのが、デュポン家の御曹司ジョン・デュポン。

アメリカの3大財閥(メロン財閥、ロックフェラー財閥)の1つで、黒色火薬から始まり、ダイナマイト、合成ゴム、ナイロン、

テフロンの発明などの多角経営で有名。映画は、ジョン・デュポンが結成したレスリング・チームに絡む実在の殺人事件を描いています。

アカデミー賞5部門ノミネートの人間ドラマで、チャニング・テイタム、マーク・ラファロが熱演。いつもと違うスティーヴ・カレルにも…

大注目です。未見の方はぜひ。「キャロル」(15)のトッド・ヘインズ監督最新作は、「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」(19)で、

デュポン社が登場します。1998年オハイオ州。企業弁護士として働くロブ・ビロット(マーク・ラファロ)は、ウェストバージニア州で…

農場を営むウィルバー・テナント(ビル・キャンプ)から、思いがけない調査依頼を受けます。大手化学メーカーのデュポン社の工場からの…

廃棄物によって土地が汚染され、190頭もの牛が病死したというのです。調査を始めたロブは、デュポン社が発ガン性のある有害物質の…

危険性を40年間も隠蔽し、大気中や土壌に垂れ流し続けた疑いを発見します。住民7万人の原告団による集団訴訟を起こすロブ、果たして?

十数年に渡る実際の闘い。ラファロは製作も担当。アン・ハサウェイ、ティム・ロビンス、ビル・プルマン共演。見なくては。
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