だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

トリアー監督とビョークのミュージカル

2021-10-27 21:39:56 | 映画
デンマークのラース・フォン・トリアー監督「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(00)が、4Kデジタルリマスター版でリバイバル公開されます。

97年公開の「奇跡の海」(96)がカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、初めてトリアー監督作品を見ました。続いて「キングダム」(94)、

「キングダムⅡ 第3章/第4章」(97)、「ドッグヴィル」(03)、「マンダレイ」(05)、「アンチクライスト」(09)、「メランコリア」(11)、

「ニンフォマニアック Vol.1/2」(13)、「ハウス・ジャック・ビルト」(18)と公開されるたびに劇場へ。ドグマ95という方法論で…

映画を製作。オールロケーション、手持ちカメラ、効果音なし(自然音)、35mm、カラー作品…などの手法を使用。トリアー監督作品は…

めまいがするほどリアル。舞台演出など実験的な手法も目を引きます。すべてがドグマ95ではありませんが、本作は初のミュージカル。

カンヌ国際映画祭でパルムドールと主演女優賞を受賞。60年代アメリカの片田舎。チェコ移民のセルマ(ビョーク)は、息子のジーンを育てながら…

工場で働いています。同僚や近隣の優しい人々に囲まれ、大好きなミュージカルを楽しむ幸せな日々。しかし、彼女は遺伝性の病で…

視力を失いつつあるのです。いつか息子も…果たして?共演者もカトリーヌ・ドヌーヴ、デヴィッド・モース、ピーター・ストーメア、

ジャン=マルク・バール、ジョエル・グレイ、ジェリコ・イヴァネク、ウド・キア、ステラン・スカルスガルドと豪華。未見の方はぜひ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする