だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

「かんぬき」26年ぶりの来日

2023-01-10 20:42:07 | 展覧会
BS11で放送されていたフランスのミステリー犯罪ドラマ「アート・オブ・クライム 美術犯罪捜査班」(17~21)。シーズン4まであり。

美術オンチの警部アントワーヌ・ヴェルレ(ニコラ・ゴブ)とルーヴル美術館の美術史家フロランス・シャサーニュ(エレオノール・ベルナイム)の…

2人が美術絡みの事件を解決するもので、絵画好きなので楽しく見てました。ニコラ・ゴブは「シャイニー・シュリンプス!」(19、22)で…

ゲイの水球チームのコーチ、マチアス役でご存じかも。話を戻して、エピソードに登場するのがルーヴル美術館収蔵のジャン・オノレ・フラゴナール作…

『かんぬき』(1777~78年頃)。シャサーニュの説明で絵に見入るヴェルレに、こちらも感心しきり。絵画を見る時の楽しみですね。

その『かんぬき』がこの春、国立新美術館にやって来ます!「ルーヴル美術館展 愛を描く」、ルーヴルの愛がたくさん来日します。幸せ!

ポスターの絵はフランソワ・ブーシェ作『アモルの標的』(1758年)。同じくこれも有名な『褐色の髪のオダリスク』(1745年)、

フランソワ・ジャラール作『アモルとプシュケ』(1798年)、アントワーヌ・ヴァトー作『ニンフとサテュロス』(1715~16年頃)、

セバスティアーノ・コンカ作『オレイテュイアを掠奪するボレアス』(1715~30年頃)、ギヨーム・ボディニエ作『イタリアの婚姻契約』(1831年)、

ウジェーヌ・ドラクロワ作『アビドスの花嫁』(1852~53年)など、ルーヴルから74点の愛の名画が来日。今年最初の展覧会はこれから。
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