だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

指揮者になってオーケストラを。

2024-07-07 21:15:26 | 映画
監督の名前は憶えていなかったのですが、マリー=カスティーユ・マンシヨン=シャールは、1963年フランス出身。長い名前ですね。

2012年に監督デビューし、日本では「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」(14)が初公開。パリ郊外の高校に様々な人種の生徒たちが集まる…

落ちこぼれクラス。歴史を担当する厳格な女性教師が、全国歴史コンクールに参加するため“アウシュビッツ”をテーマにしますが、生徒は反発。

実話を元にした作品で、感動作でした。2作目は「パリの家族たち」(18)、未見です。パリで働く母親たちに焦点を当手た作品だそう。

3作目の最新作が「パリのちいさなオーケストラ」(22)。どの作品も脚本も担当。パリ近郊の音楽院でビオラを学ぶザイア(ウーヤラ・アマムラ)は…

パリ市内の名門音楽院に最終学年で編入を認められます。指揮者になりたいという夢を持ちますが、女性指揮者は世界でわずか6%しかいない困難な道のり。

クラスには指揮者を目指すエリートのランベールも。ところが特別授業に来た世界的指揮者セルジュ・チェリビダッケ(ニエル・アレストリュプ)に…

気に入られ指導を受けることに。果たして?本作は、アルジェリア系のザイア・ジウアニの実話が基になっています。1998年、ザイアは…

パリとセーヌ・サン・ドニの音楽院の学生や指導者と共に“ディヴェルティメント。オーケストラ”を設立。現在も70人程の団員がいるそうです。

トッド・フィールド監督、ケイト・ブランシェット主演「TAR/ター」(22)も女性指揮者の物語でしたが、こちらは衝撃のドラマ。大変なんですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする