ルーマニアと言えば、トランシルヴァニア。15世紀ワラキア公国の君主ヴラド3世こと、ヴラド・ツェペシュが有名。と言うより、ドラキュラですね。
ツェペシュは、名前ではなく“串刺し公”を意味します。ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』のモデルになったことでも知られています。
テレンス・フィッシャー監督、クリストファー・リー主演の映画「吸血鬼ドラキュラ」(58)を始め、色んな吸血鬼映画の元になっています。
でもルーマニアの映画となると、思い浮かばなくて。すみません。ルーマニアとブルガリア合作、パウル・ネゴエスク監督「おんどりの鳴く前に」(22)。
1984年首都ブカレスト出身のネゴエスク監督は、日本上映初めまして。残念ながら、監督も出演者たちもまったく知らない、初めましてばかり。
しかし本作は、ルーマニアのアカデミー賞にあたるGOPO賞2023年の作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、編集賞、脚本賞の6部門受賞。
大いに気になります。ルーマニア北東部モルドバ地方。自然に囲まれた静かな村で、野心を失い鬱屈とした日々を過ごす中年警察官イリエ(ユリアン・ポステルニク)。
彼の願いは、果樹園を営みながらひっそりと第2の人生を送ること。そんなある日、平和なはずのこの村で、斧で頭を割られた惨殺死体が発見されます。
捜査を任されたイリエは、美しい村に潜んだ“闇”を次々と目の当たりにするのでした。正義感を失くした警察官が辿り着く、驚くべき結末とは、果たして?
ポスターにある『今年最高のラストシーン!』に惹きつけれました。ルーマニア発辺境サスペンスとは?タイトルとポスターにある“おんどり”も。
ツェペシュは、名前ではなく“串刺し公”を意味します。ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』のモデルになったことでも知られています。
テレンス・フィッシャー監督、クリストファー・リー主演の映画「吸血鬼ドラキュラ」(58)を始め、色んな吸血鬼映画の元になっています。
でもルーマニアの映画となると、思い浮かばなくて。すみません。ルーマニアとブルガリア合作、パウル・ネゴエスク監督「おんどりの鳴く前に」(22)。
1984年首都ブカレスト出身のネゴエスク監督は、日本上映初めまして。残念ながら、監督も出演者たちもまったく知らない、初めましてばかり。
しかし本作は、ルーマニアのアカデミー賞にあたるGOPO賞2023年の作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、編集賞、脚本賞の6部門受賞。
大いに気になります。ルーマニア北東部モルドバ地方。自然に囲まれた静かな村で、野心を失い鬱屈とした日々を過ごす中年警察官イリエ(ユリアン・ポステルニク)。
彼の願いは、果樹園を営みながらひっそりと第2の人生を送ること。そんなある日、平和なはずのこの村で、斧で頭を割られた惨殺死体が発見されます。
捜査を任されたイリエは、美しい村に潜んだ“闇”を次々と目の当たりにするのでした。正義感を失くした警察官が辿り着く、驚くべき結末とは、果たして?
ポスターにある『今年最高のラストシーン!』に惹きつけれました。ルーマニア発辺境サスペンスとは?タイトルとポスターにある“おんどり”も。