だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

内部告発者の闘い

2023-09-22 17:27:15 | 映画
内部告発を描いた映画は多数ありますが、実際の話。告発者は告発された企業や人物などからの報復が怖いだろうなと、いつも感じています。

今は告発者を守る法律などがあるので、だいぶ違うのかも。アメリカの証人保護プログラムは、数多くの映画やTVドラマで描かれてます。

キャロリーヌ・ミシェル=アギーレ原作、ジャン=ポール・サロメ監督「私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?」(22)も…

内部告発を描いたフランス映画で、実話を基にした社会派サスペンス。主演のイザベル・ユペールは「ゴッドマザー」(19未)で監督と組んでいます。

世界最大の原子力企業アレバ社のフランス民主労働組合代表を務めるモーリーン・カーニー(イザベル・ユペール)。彼女は、技術移転を巡る…

中国との交渉を知り、会社や従業員5万人の雇用を守るため、内部告発に踏み切ります。すると自宅で何者かに襲われるのでした。

さらに権力側から、事件が自作自演だと自白するように強要されます。理不尽な圧力に苦しみながら、屈することなく立ち向かうモーリーン。

政府の閣僚や企業のトップを相手に、無罪を勝ち取るまでを描きます。果たして?共演は「デリシュ!」(20)のグレゴリー・ガドゥボワ、

「コリーニ事件」(19)のアレクサンドラ・マリア・ララ、「エッフェル塔 創造者の愛」(21)のピエール・ドゥラドンシャン、

「ふたりのマエストロ」(22)のイヴァン・アタル。イザベル・ユペールは70歳の現在も美しく、この後も主演作が続きます。楽しみ。

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