だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

あなたなら何になる?

2016-02-12 20:39:59 | 映画
マシュー・ヴォーン監督「レイヤー・ケーキ」(04)も、スティーヴン・ウーリー監督「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」(05)も見たけど、彼のファンになったのは…

トム・ティクヴァ監督「パフューム ある人殺しの物語」(06)でした。彼の名前は、ベン・ウィショー。1980年10月14日、イングランドのベッドフォードシャー州出身。

以来、劇場公開作品はすべて見ています。最近では、「007」シリーズのQ役で知られているはず。ロン・ハワード監督「白鯨との闘い」(15)では、作家のハーマン・メルヴィルを…

演じていましたね。彼はゲイを公表していて同性婚もしているし、ホン・カウ監督「追憶と、踊りながら」(14)でも繊細な演技を見せていました。無精ひげの似合う俳優です。

最新作が公開です。ギリシア人監督、ヨルゴス・ランティモス脚本、監督「ロブスター」(15)が、それ。12年に公開された「籠の中の乙女」(09)に次ぐ、公開2作目で初英語作品。

結婚し家庭を持ち、子孫を残すことが義務付けられた近未来。独身者は身柄を確保され、あるホテルへ送られます。妻に捨てられ、独り身になったデイヴィッド(コリン・ファレル)。

彼はルールに従いホテルへ送られるのですが、そこで45日以内にパートナーを見つけなければ、自身が選んだ動物に姿を変えられてしまうことになっていました。

そこには狂気の日常が充満し、耐え切れずデイヴィッドはホテルを脱出。独身者が潜む森へ。そこである女性(レイチェル・ワイズ)に出会い、恋に落ちるのですが…。

それは彼らのリーダー(レア・セドゥ)が決めたルールに反することだったのです。果たして?ちなみに“ロブスター”は、デイヴィッドがもし動物になるならと選んだもの。うむ。

共演は、滑舌の悪い男にジョン・C・ライリー。ベン・ウィショーは、足の悪い男という役。第68回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。コリン・ファレルもファンなので、見ますとも!

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