だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

13歳から38歳、そのラストシーンは?

2020-09-08 20:46:58 | 映画
2014年のアカデミー賞に、作品賞、助演男優賞、助演女優賞、監督賞、脚本賞、編集賞の6部門にノミネートされた作品…

リチャード・リンクレイター監督「6才のボクが、大人になるまで。」(14)。パトリシア・アークエットが、助演女優賞を受賞しました。

この作品は公開当時そのユニークな製作過程で話題になりました。オーディションで選ばれた6歳の少年、エラー・コルトレーンが…

主役を演じ、彼自身の12年間の成長と家族(イーサン・ホーク、パトリシア・アークエット、ローレライ・リンクレイター)の変化を実際に…

12年かけて撮影。熱意と根気と忍耐の結果ですね。アントニー・マルシアーノ監督「PLAY 25年分のラストシーン」(19)は…

ちょっと違います。1993年パリ。13歳の少年マックスは、両親からビデオカメラをプレゼントされ、家族や友人たちとの日常を撮り始め…

いつしか彼のライフワークに。38歳になったマックス(マックス・ブーブリル)は、25年分の映像を振り返り編集を始めます。

そこには、いつも一緒のエマ、マチアス、アルノーたちの姿がありました。背伸びした夜遊び、バルセロナ旅行、フランスのサッカーのワールドカップ、

興奮のミレニアム、そして失恋など。マックスは、新たに自分の『映画』のラストシーンを準備しようと決めます。果たして?

マックス・ブーブリルは人気コメディアンで、盟友アントニー・マルシアーノ監督と共同で脚本も担当しました。面白そう!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アルジェリアの内戦とヒジャブ | トップ | “黄金の耳”を持つ特殊分析官... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事