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2月にご紹介した“ウルビーノのヴィーナス”をさっそく見に行ってきました。夕方の時間帯ということもあって、意外なほど空いてました。1番の注目作品『ウルビーノのヴィーナス』の前では、ひとときたたずんでじっくり見ることができました。素晴らしかったです!観客に向かってほほ笑む、その薄笑い。魅力的でした。
手に持つバラの花たち、横たわるベッドの下に敷かれた小花模様のマットレス。ついつい細かい描写に目が行ってしまいます。そして、横たわるヴィーナスの肌色も美しく、見入ってしまいました。足もとに寝ている子犬の安らかな眠り。まるでク~ク~という寝息が聞こえてきそう~。見るところのたくさんある名品でした。
この美術展は上野の桜とともに楽しめますので、ぜひどうぞ。そして今度は、千代田区北の丸公園、竹橋駅下車の東京国立近代美術館で開催の、“生誕100年 東山魁夷展”のご紹介です。戦後、日本画界を代表する東山魁夷。明治41年(1908)生まれで、東京美術学校研究科修了後、ドイツに留学しました。
東山魁夷といえば、平面的で単純化された風景画が有名。作品から受ける印象は、静かさ。人物がいないせいかも知れません。風景の中にあるはずの空気さえ、キーンと張り詰めたようで、痛さを感じるほどです。
今回の展覧会は、生誕100年を記念し、代表作品101点、スケッチ・習作53点、総点数154点に及ぶ過去最大の回顧展だそうです。画家の名前は知っている、でも作品はあまり…というファンにはいいチャンスですね。『花明かり』(1968)の月夜に輝く桜を見に行きませんか?
手に持つバラの花たち、横たわるベッドの下に敷かれた小花模様のマットレス。ついつい細かい描写に目が行ってしまいます。そして、横たわるヴィーナスの肌色も美しく、見入ってしまいました。足もとに寝ている子犬の安らかな眠り。まるでク~ク~という寝息が聞こえてきそう~。見るところのたくさんある名品でした。
この美術展は上野の桜とともに楽しめますので、ぜひどうぞ。そして今度は、千代田区北の丸公園、竹橋駅下車の東京国立近代美術館で開催の、“生誕100年 東山魁夷展”のご紹介です。戦後、日本画界を代表する東山魁夷。明治41年(1908)生まれで、東京美術学校研究科修了後、ドイツに留学しました。
東山魁夷といえば、平面的で単純化された風景画が有名。作品から受ける印象は、静かさ。人物がいないせいかも知れません。風景の中にあるはずの空気さえ、キーンと張り詰めたようで、痛さを感じるほどです。
今回の展覧会は、生誕100年を記念し、代表作品101点、スケッチ・習作53点、総点数154点に及ぶ過去最大の回顧展だそうです。画家の名前は知っている、でも作品はあまり…というファンにはいいチャンスですね。『花明かり』(1968)の月夜に輝く桜を見に行きませんか?
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