だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ヤーセルとトニーの一言とは?

2018-06-24 21:02:30 | 映画
第90回アカデミー賞外国映画賞を受賞したのは、チリのセバスティアン・レリオ監督「ナチュラルウーマン」(17)。

その他の候補作も見事でした。ロシアのアンドレイ・ズビャギンツェフ監督「ラブレス」(17)。ハンガリーの…

イルディコー・エニェディ監督「心と体と」(17)、スウェーデンのリューベン・オストルンド監督「ザ・スクエア 思いやりの聖域」(17)と…

いずれも公開済み。そしてようやく公開される最後の1本が、レバノンのジアド・ドゥエイリ監督「判決、ふたつの希望」(17)。

レバノンの首都ベイルート。パレスチナ人のヤーセル・サラーメ(カメル・エル=バシャ)は、住宅の補修作業を行う現場監督。

あるアパートでキリスト教徒のレバノン人トニー・ハンナ(アデル・カラム)と、バルコニーからの水漏れを巡り、諍いが起きます。

この時、両者の間に起きたある侮辱的な言動をきっかけに、対立は法廷へ。やがて両者の弁護士が、激烈な論戦を繰り広げることに。

さらにメディアが両陣営の衝突を大々的に報じ、裁判は政治問題に!水漏れをめぐる“ささいな口論”から始まった小さな事件は…

レバノン全土を震撼させることになるのです。果たして、騒乱の原因となった一言とは?そしてその結末とは?

あっ、監督はクエンティン・タランティーノ監督のアシスタント・カメラマンという経歴を持っているそうです。気になります。

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