だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ジョージアの渡り蝶

2024-12-18 20:13:55 | 映画
最近ジョージアの映画をよく見かけます。ちょっと前ですが、アレクサンドレ・コベリゼ監督「ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう」(21)は…

偶然出会った男女が再会を約束するのですが、翌日2人は容姿がまったくの別人に。セリフのない映画で人気のファイト・ヘルマー監督…

「ゴンドラ」(23)。古いロープウェイの2人の女性乗務員。すれ違うたびにそれぞれが工夫を凝らしたいたずらをして、夢中にさせる映画でした。

エレネ・ナヴェリアニ監督「ブラックバード、ブラックベリー、私は私。」(23)は、両親と兄を失くした48歳の女性の平穏な毎日の変化を描きます。

今度公開のジョージア映画は、ナナ・ジョルジャゼ監督「蝶の渡り」(23)です。ちなみに、かつてソビエト連邦を構成するグルジア共和国でしたが…

ソビエト連邦の崩壊に伴う1991年4月9日、独立宣言を行いグルジア共和国となります。そして日本は2015年4月14日呼称をジョージアとします。

1991年のジョージア。ソ連からの独立が近づき、希望に満ちた“どんちゃん騒ぎ”で新年を迎えようとする若者たち。夢は叶ったものの新たな戦争で…

幸せはすぐに消えてしまいます(1991年11月のクーデターや2003年のバラ戦争など)。27年後。画家のコスタ(ラティ・エラゼ)は…

祖父母の代からの古びた家の半地下に暮らしています。そこに集まるかつての芸術家仲間たち。そこへコスタの昔の恋人ニナ(タマル・タバタゼ)が…

戻って来ます。たまたまコスタの絵を買いに来たアメリカ人コレクターが、ニナに一目惚れ!ジョージアの<陽気な悲劇性>とは、果たして?

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