だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

すべてデジタル展示のミュシャ

2024-12-17 17:11:18 | 展覧会
アール・ヌーヴォーを代表するチェコ出身の画家アルフォンス・ミュシャ(1860年7月24日~1939年7月14日)は、日本でも大人気。

これまでも多くの展覧展が開催されています。アール・ヌーヴォー特集やミュシャの名前を冠した展覧会では、ミュシャの代名詞でもある…

ポスターや挿絵、連作など女性好みの作品で魅力がいっぱい。個人的にはこっちが好き!…な『スラヴ叙事詩』の全20作品。ご存知ですか?

スラヴ民族の伝承、神話、歴史を描いた大作たちです。2017年3月~6月まで、六本木の国立新美術館で開催されたミュシャ展は奇跡でした。

壁いっぱいの6m✕8m、小さくても4m✕5mという全20作が来日したのですから。イラストも好きですが、ますますミュシャの画力に魅せられました。

今年の年末から2025年の年始に開催されるミュシャ展は、様子が違います。渋谷ヒカリエホールでの「グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ」です。

ところでイマーシブとは、没入型という意味。グラン・パレ・イマーシブとは、フランス国立美術館連合に所属するパリのグラン・パレが…

2022年に設立したデジタル展示の制作、運営、配信を専門とする子会社なんだそう。本展はグラン・パレ・イマーシブとミュシャ財団が…

監修した没入体験型展覧会です。高さ6mのプロジェクションで見るミュシャの作品たち。ポスターで微笑む美しい女性たち。アトリエで…

創作に励むミュシャやアトリエの様子、女優で出演舞台のポスターを依頼したサラ・ベルナール、そしてあの「スラヴ叙事詩」もあります。

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