だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

その絵、本物?

2015-09-26 20:42:45 | 映画
世界中の名画が、日本で見られる幸せ。もちろん、外国の素晴らしい美術館へ出かけて、その雰囲気と作品を楽しむことも本当にステキ。美術館巡りは、本当に贅沢。

日本で見られた、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』や『受胎告知』、ヨハネス・フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』、レンブラント・ファン・レインの『自画像』など…

あの名画たちは「本物?」と思ったことはありませんか?さすがに、来日展は信頼しているので「ニセモノ」のはずはありません!ところが2011年、アメリカ20州46か所の…

美術館で展示されていた大量の絵画が、贋作であることが発覚したのです。ええっ?30年以上に渡り、アメリカの美術館をだまし続けたのは、贋作画家マーク・ランディス。

彼を追ったドキュメンタリー映画が、公開されます。サム・カルマンとジェニファー・グラウスマン監督「美術館を手玉にとった男」(14)です。カルマンは画家の活動経験を持ち…

ドキュメンタリー作品の監督、プロデューサー、カメラマンとして活躍。グラウスマンは、MOMA(ニューヨーク近代美術館)での勤務経験を持っているそうです。

マーク・ランディスは、1955年バージニア州ノーフォーク出身。幼い頃から絵の腕を磨き、シカゴ美術館付属美術大学で写真を学びます。その後、地元に戻るのです。

それから30年間に渡り、精巧な贋作を100点以上制作。それらはマーケットで莫大な金額で売ることができるにも関わらず、無償で寄贈していたのです。つまり、タダ。

彼が制作した贋作は、15世紀のイコンから、ピカソ、マグリット、そしてディズニー作品まで。さらに、神父など様々なキャラクターに扮し、美術館に寄贈したとか。

どうやって贋作とわかったの?事件の経過と結末は?騙された人々の反応は?そして、彼の腕前は?この物語は本物ですが、スターをキャスティングした映画で見た~い!

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