だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

生き延びた4人の物語

2018-06-03 21:29:25 | 映画
1941年から1945年にかけ、ナチスに虐殺されたヨーロッパのユダヤ人は約600万人と言われ、そのうち16万人が…

ドイツ国籍を持ち、国外移住は禁じられていました。第2次世界大戦時ナチスドイツ政権下、宣伝大臣を務めたヨーゼフ・ゲッベルスは…

1943年6月19日、『首都ベルリンからユダヤ人を一掃した』と正式に宣言。しかし、実際には約7000人のユダヤ人が…

ベルリン各地に潜伏。さらに最終的には、約1500人が戦争終結まで生き延びたのです!その事実を元に、新たなドイツ映画が公開されます。

ドキュメンタリー映画監督出身で、脚本、製作、監督を務めたクラウス・レーフレ作「ヒトラーを欺いた黄色い星」(17)です。

ドイツ人兵士に成りすましベルリン市内の空室を転々とした、ツィオマ・シェーンハウス(マックス・マウフ)は、身分証の偽造を。

友人と戦争未亡人を装い映画館に出かけた、ルート・アーント(ルビー・O・フィー)は、独国防軍将校にメイドとして雇われます。

活動家の家に匿われた16歳のオイゲン・フリーデ(アーロン・アルタラス)は、ヒトラー青少年団の制服を着て身元を偽り…

反ナチスのビラ作りに協力するのでした。17歳の孤児ハンニ・レヴィ(アリス・ドワイヤー)は、髪をブロンドに染めて別人になり…

映画館で知り合った男性に素性を明かし、彼の母親の家に匿われます。そう、本作は4人の生存者の物語。こんなことがあったなんて。

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