ロシアの映画監督アレクサンドル・ソクーロフ。ご存知ですか?本名アレクサンドル・ニコラエヴィッチ・ソクーロフ。1951年6月14日旧ソ連、シベリアのイルクーツク、ポドルヴィハ村生まれ。といってもよくわかりませんが…。
映画デビュー作の「マリア」(75~88)は2部構成で、1作目の後9年後に2作目が公開されたそうです。脚本も書くソクーロフの作品で、唯一見たのが「エルミタージュ幻想」(02)。それも98年にロシアに行ったことがあったから。
ロシアの映画というと、セルゲイ・エイゼンシュテイン監督の「戦艦ポチョムキン」(25)「イワン雷帝」(44)など。アンドレイ・タルコフスキー監督の「惑星ソラリス」(72)「ノスタルジア」(83)「サクリファイス」(86)など。
ニキータ・ミハルコフ監督の「黒い瞳」(87)「太陽に灼かれて」(94)「シベリアの理髪師」(99)「12人の怒れる男」(07)など。ご覧になりました?ロシア映画をいそいそと見に行く方は多くはないと思いますが、最近は違うかも…。
ソクーロフ監督の名前は聞いたことがあるけど作品は…、という方に。1989年に製作された「ボヴァリー夫人」が、リバイバル公開されるというお知らせ。原作は、フランス人ギュスターヴ・フローベール(1821~80)の1856年の作品。
物語は、フランスの田舎の小さな町トストに住むエマ(セシル・ゼルヴダキ)という女性の人生。厳格な修道院で育ったエマは、年の離れた町医者シャルル・ボヴァリー(ロベルト・ヴァープ)と結婚します。
自分の理想と違う平凡な夫と、平凡な暮らしに退屈したエマはふさぎ込み、夫は妻のために新しい町ヨンヴィルでの開業を決意します。そこでエマは女の子を出産し、新しい生活をはじめたかに見えたのですが…。
原作は出版後、風俗紊乱の罪に問われ、1857年無罪を勝ち取ります。そんな時代なんですね~。イギリスの作家D・H・ローレンスの『チャタレイ夫人の恋人』と同じですね。こちらは1928年の発刊。『ボヴァリー夫人』はそれよりさらに前。
改めて公開されるのは、作者“フローベール没後130周年記念”だから。まだソクーロフ監督作品を未見の方や、『ボヴァリー夫人』を知らない方、いかが?ちなみに衣装を担当したのは、クリスチャン・ディオール。おっ!
映画デビュー作の「マリア」(75~88)は2部構成で、1作目の後9年後に2作目が公開されたそうです。脚本も書くソクーロフの作品で、唯一見たのが「エルミタージュ幻想」(02)。それも98年にロシアに行ったことがあったから。
ロシアの映画というと、セルゲイ・エイゼンシュテイン監督の「戦艦ポチョムキン」(25)「イワン雷帝」(44)など。アンドレイ・タルコフスキー監督の「惑星ソラリス」(72)「ノスタルジア」(83)「サクリファイス」(86)など。
ニキータ・ミハルコフ監督の「黒い瞳」(87)「太陽に灼かれて」(94)「シベリアの理髪師」(99)「12人の怒れる男」(07)など。ご覧になりました?ロシア映画をいそいそと見に行く方は多くはないと思いますが、最近は違うかも…。
ソクーロフ監督の名前は聞いたことがあるけど作品は…、という方に。1989年に製作された「ボヴァリー夫人」が、リバイバル公開されるというお知らせ。原作は、フランス人ギュスターヴ・フローベール(1821~80)の1856年の作品。
物語は、フランスの田舎の小さな町トストに住むエマ(セシル・ゼルヴダキ)という女性の人生。厳格な修道院で育ったエマは、年の離れた町医者シャルル・ボヴァリー(ロベルト・ヴァープ)と結婚します。
自分の理想と違う平凡な夫と、平凡な暮らしに退屈したエマはふさぎ込み、夫は妻のために新しい町ヨンヴィルでの開業を決意します。そこでエマは女の子を出産し、新しい生活をはじめたかに見えたのですが…。
原作は出版後、風俗紊乱の罪に問われ、1857年無罪を勝ち取ります。そんな時代なんですね~。イギリスの作家D・H・ローレンスの『チャタレイ夫人の恋人』と同じですね。こちらは1928年の発刊。『ボヴァリー夫人』はそれよりさらに前。
改めて公開されるのは、作者“フローベール没後130周年記念”だから。まだソクーロフ監督作品を未見の方や、『ボヴァリー夫人』を知らない方、いかが?ちなみに衣装を担当したのは、クリスチャン・ディオール。おっ!
私も映画は大好きです。こちらはまだ拝見しておりませんでしたので、ぜひ観させていただきますね。
セルゲイ・エイゼンシュテイン監督「戦艦ポチョムキン」見ました。ネコがバンザイしそうなラストが好きです。
「戦艦ポチョムキン」の記事での、淀川さんのお話は聞いた記憶があります。この映画はさすがに古く、今見るにはDVDですね。映画大好きを自称していますが、まだまだ未見の映画があります。ぜひ見たい作品です。