だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ジャンヌは、ジャンボが好き!

2020-12-29 17:34:07 | 映画
映画の中の遊園地は、青春だったり、恋愛だったり、はたまたホラーだったり。古くは、マイケル・クライトン監督「ウエスト・ワールド」(73)、

ジェームズ・ゴールドストーン監督「ジェット・ローラー・コースター」(77)、トミー・リー・ウォーレス監督「IT/イット」(90/TVM)、

ジェームズ・ウォン監督「ファイナル・デッドコースター」(06)、ブラッド・バード監督「トゥモローランド」(15)、

ウディ・アレン監督「女と男の観覧車」(17)などを思い出します。ゾエ・ウィトック脚本、監督「恋する遊園地」(19)は、実話がベース。

内気な性格で、アトラクションのミニチュア作りが好きなジャンヌ(ノエミ・メルラン)。彼女は、幼い頃から通ってきたテーマパークで…

夜間スタッフとして働き始めることになります。ある日、新たに導入されたアトラクション<ムーブ・イット>を目にした彼女は…

輝くライトや美しいメタリックなボディ、熱く流れる油圧のオイルなど、一目で恋に落ちてしまいます。ある静かな夜のこと。

ムーブ・イットに『ジャンボって呼んでいい?』と語りかけるジャンヌ。するとジャンボは彼女の想いに応じるかのように…

ライトを灯して動き始めるのでした。果たして?ノエミ・メルランは、セリーヌ・シアマ監督「燃ゆる女の肖像」(19)のヒロイン。

エッフェル塔に恋をし、実際に法的手続きを経てエッフェル塔と結婚したアメリカ人女性の新聞記事から、本作は生まれました。ぜひ。

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