マイブログでご紹介した「皇室の名宝 -日本美の華-1期」。はじまりましたね。「永徳、若冲から大観、松園まで」と題されたこの展覧会は、必見です。今度の休みに行く予定ですが、何より楽しみなのは若冲の『動植綵絵(どうしょくさいえ)』全30幅。
そして11月には、2期が開催されます。会場に行く前に事前調査開始!「皇室の名宝 -日本美の華-2期」では、「正倉院宝物と書と絵巻の名品」と題され、11月12日から29日まで開催されます。その見どころは…
1章:古の美(考古遺物/法隆寺献納宝物/正倉院宝物)…『聖徳太子像』奈良時代(8世紀)聖徳太子を描いた有名な作品。中央に太子、両脇に小さめの童子を描いています。
ちなみに“法隆寺献納宝物”とは、1878年法隆寺から皇室に献納された、飛鳥~奈良時代の宝物のことを言います。
2章:古筆と絵巻の競演…『玉泉帖(ぎょくせんじょう)』平安時代(10世紀)小野道風(おののとうふう 894~966)作。『白氏文集』から抄出(しょうしゅつ:必要なところを抜き出して書くこと)し、楷・行・草の三書体で書かれています。
3章:中世から近世の宮廷美…『更級日記(さらしなにっき)』鎌倉時代(13世紀)藤原定家(ふじわらのていか)作。平安時代、菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ、本名は不明)作を書写したもの。
『源氏物語図屏風』江戸時代 寛永19年(1642)狩野探幽(かのうたんゆう)作。『源氏物語』全54帖から各帖の主要場面をつないだもの。
4章:皇室に伝わる名刀…『備前国長船光忠(びぜんのくにおさふねみつただ)』鎌倉時代(13世紀)昭和8年12月29日今上天皇(きんじょうてんのう:現在の天皇のこと)の御誕生を祝して岩崎男爵から献上されたもの。
うわぁ~、難しい漢字と読みがいっぱい!こうした展覧会では、予備知識はあればそれなりに深く見ることができますが、知識のない私のような者は、教科書や歴史書の中で見た作品が目の前にあることに感激します。
日本人のルーツとも言える、こうした宝物を見に行きませんか?
そして11月には、2期が開催されます。会場に行く前に事前調査開始!「皇室の名宝 -日本美の華-2期」では、「正倉院宝物と書と絵巻の名品」と題され、11月12日から29日まで開催されます。その見どころは…
1章:古の美(考古遺物/法隆寺献納宝物/正倉院宝物)…『聖徳太子像』奈良時代(8世紀)聖徳太子を描いた有名な作品。中央に太子、両脇に小さめの童子を描いています。
ちなみに“法隆寺献納宝物”とは、1878年法隆寺から皇室に献納された、飛鳥~奈良時代の宝物のことを言います。
2章:古筆と絵巻の競演…『玉泉帖(ぎょくせんじょう)』平安時代(10世紀)小野道風(おののとうふう 894~966)作。『白氏文集』から抄出(しょうしゅつ:必要なところを抜き出して書くこと)し、楷・行・草の三書体で書かれています。
3章:中世から近世の宮廷美…『更級日記(さらしなにっき)』鎌倉時代(13世紀)藤原定家(ふじわらのていか)作。平安時代、菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ、本名は不明)作を書写したもの。
『源氏物語図屏風』江戸時代 寛永19年(1642)狩野探幽(かのうたんゆう)作。『源氏物語』全54帖から各帖の主要場面をつないだもの。
4章:皇室に伝わる名刀…『備前国長船光忠(びぜんのくにおさふねみつただ)』鎌倉時代(13世紀)昭和8年12月29日今上天皇(きんじょうてんのう:現在の天皇のこと)の御誕生を祝して岩崎男爵から献上されたもの。
うわぁ~、難しい漢字と読みがいっぱい!こうした展覧会では、予備知識はあればそれなりに深く見ることができますが、知識のない私のような者は、教科書や歴史書の中で見た作品が目の前にあることに感激します。
日本人のルーツとも言える、こうした宝物を見に行きませんか?
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