本日、今年初の御登山に行ってきた。
何か色々あったが、まあ、予定通りのことはできたので良かったように思う。
何しろ、日勤の6連勤の後なので、疲労が蓄積されている状態での登山だったということもあり、いつもとは違った感覚であった。
それまで泊まり勤務明けの体系に慣れ切っていたこともあり、今年から新配属の日勤のみの現場というのは地味に疲労が蓄積されるものだ。
結果!
東京駅八重洲南口を出て、バスターミナル9番乗り場に向かうところ、いつも乗り換えている都営バスの11番乗り場に向かってしまった。
列に並んでポケットから都営バスの定期を出そうとしたところ、高速バスのチケットが出てきて、そこでハッと気づいたくらいだ。
途中まで通勤ルートが一緒の場合、こんな罠が待ち受けている。
ま、それに見事に引っ掛かりそうになったのは私くらいか。
頭を切り替えるため、まだ乗車まで時間があったこともあり、八重洲地下街に下りて、モーニングを取ることにした。
カフェのショーケースに映った私の顔、物凄く顔色が悪い。
これ、学会員とか顕正会員に見られたら、見事に槍玉に上げられるだろうなと思った。
それでもコーヒーで何とか目を覚ましたつもりになり、9番乗り場に向かう。
8時ちょうどの“あずさ”2号……もとい、JRバス東名高速線超特急“スーパーライナー”名古屋行きが先に止まっていた。
大石寺行きが来るのは、その後である。
既に先客が並んでいて、どうも喋っている内容が東南アジアのどこかの言語っぽい。
多分、ベトナム人辺りだと思われ。
こんなド平日に大石寺に向かうのは、私みたいなサービス業信徒か外国人くらいしかいないか。
やってきたバスは日野セレガRの旧式。
撮影したのは足柄サービスエリア停車中である。
フロント下の行き先表示、『大石寺』が何気に明朝体になっている所が萌えポイント。
実は意外と、行き先表示の文字を明朝体にしている所は少ない。
乗車人員はとても少なく、私の隣に座る乗客はいなかった。
東京は曇、予報だと富士宮も曇とのことだが……。
こんな中途半端な日は道路も空いている。
上り線が朝ラッシュで混雑していたくらいだが、それを横目に進むといった感じ。
で、ここぞとばかりにネクスコが保守作業を行うこともあってか、途中で車線規制や速度規制なんかがあった。
日本の道路がツギハギだらけである理由を、そこで垣間見ることができる。
東名高速を西進していると、右ルートと左ルートの分岐点がある。
JRバスは頑なにバス停のある左ルートを通ろうとするし、大型車も左ルートを通るよう案内されることがある。
今回の場合、『左ルート:大雨につき、速度規制中!』『右ルート:工事車線規制』
……何だよ、この安心して通れ無さそうな表示はァ?
バスは左ルートを走行した。
工事車線規制の方が遅いと踏んだか。
てか、確かに雨降ってきたけど、大雨じゃないぞ?
足柄サービスエリアにて休憩する。
天候が良ければここから富士山が見えるのだが、雨の為に当然ながら見えない。
ここで私はファミマで、ユンケルを購入した。
これで今日1日持たそう。
トイレに行ったが、やっぱり顔色悪いなぁ……。
因みに“大魔道師の弟子”のマリアンナの顔色の悪さは、作者自身がモデルである。
こんな状態でバス運転したら事故るわ。
本当にバスの運転手さん達は大変だなぁ……。
大石寺第二ターミナル着、遅延はおよそ5分。
おっ、珍しく11時前に着いた。
担当が富士急静岡バスになってから、定時運転率が上がったようだな。
ここから登山事務所までが、地味に歩くんだよね。
ベトナム人の兄さん達も迷っていたようだが、せめて日本語喋ってくれりゃ、私が連れて行ってあげてもいいものを……。
悪い、海外信徒の皆さん。
今度から少しは日本語喋れるようになってから来てくれ。
私は外国語非対応だ。
うちの魔道師達みたいに、魔法で言語を変換できるようにしてくれんかね?
登山事務所で受付対応してくれたお坊さん、大丈夫かな?
いや、何かマスクして随分と風邪引いている声だったもんで。
布教講演の場所は聞いたのだが、適当に聞いていたこともあり、普通に塔中まで行って迷子になったというorz
人数が少ないからという理由は分かるが、似たような宿坊が立ち並ぶ塔中坊で行われるとちょっとね……。
大講堂の中の中講堂だっけ?せめて、あの辺でやってくれないものか……。
まあ、報恩坊と理境坊なら分かりますがw
寒さで震えが止まらなかったということもあり、ギブアップして昼食を取りにいつもの店へ。
馴染みの店ということもあって、もう既に顔を知られていますw
今回は豚汁定食。
ホント、ここの店の料理は顕正会の芙蓉茶寮に太刀打ちできるものだと思う。
ただ、量的には……私にはちょうど良いのだが、恐らく坂井久美子さん辺りには足りないんじゃないかな。
坂井さんのブログを見ると、結構、御登山の旅程において色々と食べておられる様子。
腹いっぱいになるのがあの量だとするならば、ちょっと“なかみせ”の方は少ないかもね。
まあ、私にはちょうど良い量なのだが。
茜オバハンだったら、メニュー全部頼むんじゃないかwww
あ、だから坂井さんは紹介してなかったのかと1人納得する。
だったら、私が紹介します。写真は無いけど。
いや、しかしよく雪にならないなと思うほどの寒さだ。
雨はもうこの時点で止み掛けていたのだが。
久しぶりに大石寺オリジナルの黒傘を使用させてもらったよ。
あ、分かってると思うけど、お持ち帰りしちゃダメよ。
何か小耳に挟んだんだが、中国人信徒がしょっちゅうお持ち帰りしようとするんだって?
ホテルの備品まで“お土産”だからなぁ、中国人は。
そのうち御本尊までお持ち帰りしようとしたりしてねw
内事部に行って、そこで本山に対して財の御供養をさせて頂く。
これは昨年における功徳に対する感謝の意を込めたものである。
その割には大した額ではなかったのだが、どうかご容赦願いたい。
久しぶりに奉安堂は、前から3列目のど真ん中に着席した。
この位置だと結構、大御本尊を見上げるような感じになる。
まあ、首が疲れるほどではないが。
とある年配の信徒さんの隣に座ったが、
「こんな平日に、わざわざ添書で御登山に来るとは感心だ。おめでとう」
と、言われたが、もしかしてどこかの支部の講頭さん?なワケないか。
こんな平日にしか来れず、週末はほぼバックレ状態なので、とても感心されるレベルではないのだが、一応それなりのリアクションをしておいた。
今回の御開扉、何かいつもより唱題の時間が長かったな。
猊下の真後ろにいた私、何か猊下がピクリとも動かないので恐れ多くも『大丈夫かな?』と思ったのだが、気のせいであったようだ。
しかし、大御本尊を見ていると、爆サイで取り沙汰されている内容を思い出す。
真偽の程は別にして、これだけは言える。
少なくとも掲示板で行われている論争が、とてもちっぽけなものに見えてしまうと。
何か、大御本尊に手を合わせていると、法論という名の口論がどうでもいいような感じになってきてしまうよな。
少なくとも信心の強弱を問わず、私ら信徒は奉安堂の中に入れる権利(というのは語弊があるが、あくまでも例えである)があるが、異流儀の者達には無い。
これだけでいいと思う。
奉安堂の中は温かったが、外は寒い。
取りあえず、バスの見送りに行ってこよう。
今日は御登山者数が少ないということもあってか、バスの利用者数も少なかったようだ。
件のベトナム人3人衆は東京駅行きのバスに乗りたいらしいが、どのバスに乗れば良いのか分からないらしく、来たバスに片っ端から運転手に聞いていたようだ。
但し、やはり日本語は喋れないもよう。
バスは英語表記もあるので、それで分かりそうなものなのだが……。
確かベトナムの公用語は英語だったと思うし、実は彼ら、時折流暢な英語を話していたりする。
何か、英語の方が何て言ってるか分かる気がするなぁ……。
(14時40分発の新富士駅行き。トイレ付きの高速用を使用してやがる。これではベトナム人3人衆が勘違いして乗り込むのも無理は無いか。てか、これを東京行きに使えよ!)
(14時58分発の東京駅行き。新型の日野セレガRである。ベトナム人達は、無事にこれに乗ることができました)
愛国 清澄さん、実はバスは関西方面からも出ております。
夜行だけどw
京都八条駅って御自宅から近いんですか?
てか、22時まで何してろって感じですねwww
尚、関西方面からの出発便で、大石寺着時間は【お察しください】。
震える体に鞭打ちながら、バスを見送った後、再び売店へ。
コーヒーでも飲みながら時間つぶ……って、開いてねぇ!
マジかよ!
平日って、こんな閉店時間早かったっけ???
それとも、客がいないから見切り発車的な閉店か?
差し当たり、自販機のホットレモンで体を温めることにする。
仕方が無いので、先に内事部1階のロビーで待たせてもらおう。
そこで六壺の開門時間まで、買った“慧明”を読んでいたのだが、今回は『突撃!アポ無し折伏隊!!』のコーナーは無いもよう。
残念だ。
ところで、ついでと言っては何だが、“となりの沖田くん”の1巻を買って読んでみることにした。
そもそも『沖田君って何者?』というのがあった。
作者さんは妙観講の方だと思われるが、愛国さんも大沢さんも御存知無いもよう。
で、妙観講員さんと思しき方が作者ということもあってか、内容が結構シュールだよね。
中にはシュール過ぎて吹いちゃう場面もあるくらいだ。
ただ、描かれている内容は物凄く正論過ぎて、私に当てはまるマイナス点が物凄く痛かったです。
十四誹謗、思いっ切り引っ掛かってます。
色々と心に刺さる内容とかもあったんで、次回は2巻を読んでみたいと思う。
しかし、私は趣味で小説書きをしているが、絵が描けないので漫画を描くことはできない。
是非一度、まっど・つるしま先生にお会いしてみたいものだ。
六壺に早目に行ってちょっと失敗。
いや、あそこ暖房無かったんだもんね。
だから所化さん達が寒行をしていたりするってこと、すっかり忘れてたよ。
しょうがないので、太鼓が叩かれるまで震えてましたが。
さすがに所化さんが太鼓を叩いたら、唱和しないわけにはいくまい。
大御本尊に拝し奉る御開扉の功徳が1番大きいのは言わずもがな。
2番目が丑寅勤行だと、私は所属支部の先輩に言われた。
ならば、3番目は六壺勤行ではないかと勝手に考えている。
何故なら六壺勤行に参加するのとしないのとでは、功徳に差があることを実感したからである。
さすがは日興上人御書写の御本尊である。
帰りはタクシーで、バスの営業所の向かいにあるガストに移動して夕食。
朝乗ったバスの仕業と大石寺第二ターミナルを発車していったバスの配車状況を見て、18時30分発の最終便はヒュンダイではないかと予想したら見事に当たった。
まあ、しょうがない。
在特会の役職者である私の弟にバレたら、『この売国奴!』とでも言われるのかなぁ……?
(足柄サービスエリアに停車中のヒュンダイ・ユニバース。幸い、右翼からの嫌がらせに遭遇することはなかった)
車内も道路もガラ空きのバスは、だいたい定刻通りに東京駅日本橋口に到着した。
この後、久しぶりに新幹線に乗ったりしたのだが、まあ、何とか無事に初登山が終わったといった感じだ。
これで、どれだけの功徳になったのかは分からない。
分からない以上、歓喜だけを語るわけにはいかない。
もしかしたら、どこかで十四誹謗に引っ掛かって没収されているかもしれないのだ。
帰ってから年間行事予定表を見ると、4月にまた支部総登山があるようだ。
で、今度は月曜日、平日の部があると来る。
むむむっ、と思った。
じゃ、今度は4月に行こうかなと思った次第である。
何か色々あったが、まあ、予定通りのことはできたので良かったように思う。
何しろ、日勤の6連勤の後なので、疲労が蓄積されている状態での登山だったということもあり、いつもとは違った感覚であった。
それまで泊まり勤務明けの体系に慣れ切っていたこともあり、今年から新配属の日勤のみの現場というのは地味に疲労が蓄積されるものだ。
結果!
東京駅八重洲南口を出て、バスターミナル9番乗り場に向かうところ、いつも乗り換えている都営バスの11番乗り場に向かってしまった。
列に並んでポケットから都営バスの定期を出そうとしたところ、高速バスのチケットが出てきて、そこでハッと気づいたくらいだ。
途中まで通勤ルートが一緒の場合、こんな罠が待ち受けている。
ま、それに見事に引っ掛かりそうになったのは私くらいか。
頭を切り替えるため、まだ乗車まで時間があったこともあり、八重洲地下街に下りて、モーニングを取ることにした。
カフェのショーケースに映った私の顔、物凄く顔色が悪い。
これ、学会員とか顕正会員に見られたら、見事に槍玉に上げられるだろうなと思った。
それでもコーヒーで何とか目を覚ましたつもりになり、9番乗り場に向かう。
8時ちょうどの“あずさ”2号……もとい、JRバス東名高速線超特急“スーパーライナー”名古屋行きが先に止まっていた。
大石寺行きが来るのは、その後である。
既に先客が並んでいて、どうも喋っている内容が東南アジアのどこかの言語っぽい。
多分、ベトナム人辺りだと思われ。
こんなド平日に大石寺に向かうのは、私みたいなサービス業信徒か外国人くらいしかいないか。
やってきたバスは日野セレガRの旧式。
撮影したのは足柄サービスエリア停車中である。
フロント下の行き先表示、『大石寺』が何気に明朝体になっている所が萌えポイント。
実は意外と、行き先表示の文字を明朝体にしている所は少ない。
乗車人員はとても少なく、私の隣に座る乗客はいなかった。
東京は曇、予報だと富士宮も曇とのことだが……。
こんな中途半端な日は道路も空いている。
上り線が朝ラッシュで混雑していたくらいだが、それを横目に進むといった感じ。
で、ここぞとばかりにネクスコが保守作業を行うこともあってか、途中で車線規制や速度規制なんかがあった。
日本の道路がツギハギだらけである理由を、そこで垣間見ることができる。
東名高速を西進していると、右ルートと左ルートの分岐点がある。
JRバスは頑なにバス停のある左ルートを通ろうとするし、大型車も左ルートを通るよう案内されることがある。
今回の場合、『左ルート:大雨につき、速度規制中!』『右ルート:工事車線規制』
……何だよ、この安心して通れ無さそうな表示はァ?
バスは左ルートを走行した。
工事車線規制の方が遅いと踏んだか。
てか、確かに雨降ってきたけど、大雨じゃないぞ?
足柄サービスエリアにて休憩する。
天候が良ければここから富士山が見えるのだが、雨の為に当然ながら見えない。
ここで私はファミマで、ユンケルを購入した。
これで今日1日持たそう。
トイレに行ったが、やっぱり顔色悪いなぁ……。
因みに“大魔道師の弟子”のマリアンナの顔色の悪さは、作者自身がモデルである。
こんな状態でバス運転したら事故るわ。
本当にバスの運転手さん達は大変だなぁ……。
大石寺第二ターミナル着、遅延はおよそ5分。
おっ、珍しく11時前に着いた。
担当が富士急静岡バスになってから、定時運転率が上がったようだな。
ここから登山事務所までが、地味に歩くんだよね。
ベトナム人の兄さん達も迷っていたようだが、せめて日本語喋ってくれりゃ、私が連れて行ってあげてもいいものを……。
悪い、海外信徒の皆さん。
今度から少しは日本語喋れるようになってから来てくれ。
私は外国語非対応だ。
うちの魔道師達みたいに、魔法で言語を変換できるようにしてくれんかね?
登山事務所で受付対応してくれたお坊さん、大丈夫かな?
いや、何かマスクして随分と風邪引いている声だったもんで。
布教講演の場所は聞いたのだが、適当に聞いていたこともあり、普通に塔中まで行って迷子になったというorz
人数が少ないからという理由は分かるが、似たような宿坊が立ち並ぶ塔中坊で行われるとちょっとね……。
大講堂の中の中講堂だっけ?せめて、あの辺でやってくれないものか……。
まあ、報恩坊と理境坊なら分かりますがw
寒さで震えが止まらなかったということもあり、ギブアップして昼食を取りにいつもの店へ。
馴染みの店ということもあって、もう既に顔を知られていますw
今回は豚汁定食。
ホント、ここの店の料理は顕正会の芙蓉茶寮に太刀打ちできるものだと思う。
ただ、量的には……私にはちょうど良いのだが、恐らく坂井久美子さん辺りには足りないんじゃないかな。
坂井さんのブログを見ると、結構、御登山の旅程において色々と食べておられる様子。
腹いっぱいになるのがあの量だとするならば、ちょっと“なかみせ”の方は少ないかもね。
まあ、私にはちょうど良い量なのだが。
茜オバハンだったら、メニュー全部頼むんじゃないかwww
あ、だから坂井さんは紹介してなかったのかと1人納得する。
だったら、私が紹介します。写真は無いけど。
いや、しかしよく雪にならないなと思うほどの寒さだ。
雨はもうこの時点で止み掛けていたのだが。
久しぶりに大石寺オリジナルの黒傘を使用させてもらったよ。
あ、分かってると思うけど、お持ち帰りしちゃダメよ。
何か小耳に挟んだんだが、中国人信徒がしょっちゅうお持ち帰りしようとするんだって?
ホテルの備品まで“お土産”だからなぁ、中国人は。
そのうち御本尊までお持ち帰りしようとしたりしてねw
内事部に行って、そこで本山に対して財の御供養をさせて頂く。
これは昨年における功徳に対する感謝の意を込めたものである。
その割には大した額ではなかったのだが、どうかご容赦願いたい。
久しぶりに奉安堂は、前から3列目のど真ん中に着席した。
この位置だと結構、大御本尊を見上げるような感じになる。
まあ、首が疲れるほどではないが。
とある年配の信徒さんの隣に座ったが、
「こんな平日に、わざわざ添書で御登山に来るとは感心だ。おめでとう」
と、言われたが、もしかしてどこかの支部の講頭さん?なワケないか。
こんな平日にしか来れず、週末はほぼバックレ状態なので、とても感心されるレベルではないのだが、一応それなりのリアクションをしておいた。
今回の御開扉、何かいつもより唱題の時間が長かったな。
猊下の真後ろにいた私、何か猊下がピクリとも動かないので恐れ多くも『大丈夫かな?』と思ったのだが、気のせいであったようだ。
しかし、大御本尊を見ていると、爆サイで取り沙汰されている内容を思い出す。
真偽の程は別にして、これだけは言える。
少なくとも掲示板で行われている論争が、とてもちっぽけなものに見えてしまうと。
何か、大御本尊に手を合わせていると、法論という名の口論がどうでもいいような感じになってきてしまうよな。
少なくとも信心の強弱を問わず、私ら信徒は奉安堂の中に入れる権利(というのは語弊があるが、あくまでも例えである)があるが、異流儀の者達には無い。
これだけでいいと思う。
奉安堂の中は温かったが、外は寒い。
取りあえず、バスの見送りに行ってこよう。
今日は御登山者数が少ないということもあってか、バスの利用者数も少なかったようだ。
件のベトナム人3人衆は東京駅行きのバスに乗りたいらしいが、どのバスに乗れば良いのか分からないらしく、来たバスに片っ端から運転手に聞いていたようだ。
但し、やはり日本語は喋れないもよう。
バスは英語表記もあるので、それで分かりそうなものなのだが……。
確かベトナムの公用語は英語だったと思うし、実は彼ら、時折流暢な英語を話していたりする。
何か、英語の方が何て言ってるか分かる気がするなぁ……。
(14時40分発の新富士駅行き。トイレ付きの高速用を使用してやがる。これではベトナム人3人衆が勘違いして乗り込むのも無理は無いか。てか、これを東京行きに使えよ!)
(14時58分発の東京駅行き。新型の日野セレガRである。ベトナム人達は、無事にこれに乗ることができました)
愛国 清澄さん、実はバスは関西方面からも出ております。
夜行だけどw
京都八条駅って御自宅から近いんですか?
てか、22時まで何してろって感じですねwww
尚、関西方面からの出発便で、大石寺着時間は【お察しください】。
震える体に鞭打ちながら、バスを見送った後、再び売店へ。
コーヒーでも飲みながら時間つぶ……って、開いてねぇ!
マジかよ!
平日って、こんな閉店時間早かったっけ???
それとも、客がいないから見切り発車的な閉店か?
差し当たり、自販機のホットレモンで体を温めることにする。
仕方が無いので、先に内事部1階のロビーで待たせてもらおう。
そこで六壺の開門時間まで、買った“慧明”を読んでいたのだが、今回は『突撃!アポ無し折伏隊!!』のコーナーは無いもよう。
残念だ。
ところで、ついでと言っては何だが、“となりの沖田くん”の1巻を買って読んでみることにした。
そもそも『沖田君って何者?』というのがあった。
作者さんは妙観講の方だと思われるが、愛国さんも大沢さんも御存知無いもよう。
で、妙観講員さんと思しき方が作者ということもあってか、内容が結構シュールだよね。
中にはシュール過ぎて吹いちゃう場面もあるくらいだ。
ただ、描かれている内容は物凄く正論過ぎて、私に当てはまるマイナス点が物凄く痛かったです。
十四誹謗、思いっ切り引っ掛かってます。
色々と心に刺さる内容とかもあったんで、次回は2巻を読んでみたいと思う。
しかし、私は趣味で小説書きをしているが、絵が描けないので漫画を描くことはできない。
是非一度、まっど・つるしま先生にお会いしてみたいものだ。
六壺に早目に行ってちょっと失敗。
いや、あそこ暖房無かったんだもんね。
だから所化さん達が寒行をしていたりするってこと、すっかり忘れてたよ。
しょうがないので、太鼓が叩かれるまで震えてましたが。
さすがに所化さんが太鼓を叩いたら、唱和しないわけにはいくまい。
大御本尊に拝し奉る御開扉の功徳が1番大きいのは言わずもがな。
2番目が丑寅勤行だと、私は所属支部の先輩に言われた。
ならば、3番目は六壺勤行ではないかと勝手に考えている。
何故なら六壺勤行に参加するのとしないのとでは、功徳に差があることを実感したからである。
さすがは日興上人御書写の御本尊である。
帰りはタクシーで、バスの営業所の向かいにあるガストに移動して夕食。
朝乗ったバスの仕業と大石寺第二ターミナルを発車していったバスの配車状況を見て、18時30分発の最終便はヒュンダイではないかと予想したら見事に当たった。
まあ、しょうがない。
在特会の役職者である私の弟にバレたら、『この売国奴!』とでも言われるのかなぁ……?
(足柄サービスエリアに停車中のヒュンダイ・ユニバース。幸い、右翼からの嫌がらせに遭遇することはなかった)
車内も道路もガラ空きのバスは、だいたい定刻通りに東京駅日本橋口に到着した。
この後、久しぶりに新幹線に乗ったりしたのだが、まあ、何とか無事に初登山が終わったといった感じだ。
これで、どれだけの功徳になったのかは分からない。
分からない以上、歓喜だけを語るわけにはいかない。
もしかしたら、どこかで十四誹謗に引っ掛かって没収されているかもしれないのだ。
帰ってから年間行事予定表を見ると、4月にまた支部総登山があるようだ。
で、今度は月曜日、平日の部があると来る。
むむむっ、と思った。
じゃ、今度は4月に行こうかなと思った次第である。