[9月5日22:02.天候:晴 東京都江東区南砂 ラウンド1 稲生勇太、マリアンナ・ベルフェ・スカーレット、藤谷春人]
パチ台の前に座って、ひたすら回している藤谷。
アナスタシア組との勝負に惜敗した鬱憤を晴らすかのようだ。
藤谷:「あーっ、勿体ねぇ!パチ屋なら5万はイケるのによぉ!」
あいにくと、アミューズメント施設においてはメダルと交換できるだけであり、特殊景品に交換して換金することはできない。
藤谷が無駄にギャンブル運を使っている間、稲生とマリアはクレーンゲームに興じている。
マリア:「勇太!あれ、取れる!?」
稲生:「ちょっと待ってください。…………………うん、イケる気がします」
マリア:「頼む!」
マリア、お気に入りの景品を見つけたようで、稲生に取ってもらうことにした。
3人は食事会の後、アナスタシア組と別れ、アミューズメント施設に遊びに来ていた。
尚、威吹はワンスターホテル地下にある魔界の穴を通って、魔界に帰っている。
藤谷は若いカップル(?)を尻目に、今度はスロット台へ移動する。
藤谷:「最近のスロットは、目押しも効かなくなってきたからなぁ……。こういう所はどうなんだか……」
???:「自堕落坊主がデカい顔してやがる阿法華講員じゃ、惨敗に決まってるぜ、あぁっ!?」
藤谷:「何だとォ……?って、うお!?お前は、サトー!?何やってんだ、ここで!?」
サトー:「あぁっ!?街頭折伏に来たついでに立ち寄っただけだぜっ、ああっ!?ア法華講員の藤谷じゃ、大罰で惨敗だぜ、あぁっ!?」
藤谷:「ほお……。“あっつぁブログ”管理者御用達のあの錦糸町に程近いこの場所で、街頭折伏ですかい?結構な身分ですな」
サトー:「あぁっ!?テメーも自堕落坊主と異体同心して、パチスロやってんじゃねーかよ?さすがは折伏精神を忘れた、あ法華講員だぜっ!」
藤谷:「よーし、分かった。じゃ、どっちが護られているか、このスロットで勝負だ。負けたら、メダルを全部没収だ」
サトー:「あぁっ!?望むところだぜっ、ああっ!?」
その頃、稲生達は……。
稲生:「すいません、クマさんのぬいぐるみがせいぜいで……」
マリア:「いや、十分だ。ありがとう」
稲生:「せっかくですから、あのお菓子も取っちゃいましょう。あれなら、大きいぬいぐるみよりも簡単ですから」
マリア:「そうか?さすが勇太はゲームが上手いなぁ……」
稲生:「顕正会を辞めてから、随分と入り浸りましたからね。上手くもなりますよ」
傷心の思いで顕正会を辞めた稲生。
何気なく足を運んだゲーセンで、友達とハマッてしまったのがきっかけだ。
稲生:「まさかそれが、魔法の修行と直結するとは……」
マリア:「まあ、魔法の修行法はそれぞれだから……。イリーナ組だからこその修行法だと思うよ。趣味と魔法の修行を直結させるやり方って……」
稲生:「確かに、聞きませんよねぇ……」
マリア:「それにしても、藤谷氏は帝国ホテルのレストランだとか言って騒いでいたが、実際は錦糸町の鉄板焼きだったとは……」
稲生:「でもまあ、久しぶりに分厚いステーキが食べられたんで、良かったですよ」
マリア:「その後で藤谷氏に、ここに連れて来てもらったわけだけども……。肝心の彼はどこに行った?」
稲生:「班長のことだから、パチンコかスロットでもやってると思いますよ」
マリア:「仏教徒が、いいのか?」
稲生:「いいんじゃないですか、別に」
マリア:「勇太!あの大きなチョコレートがいい!」
稲生:「あ、ハイハイ」
稲生は筐体に100円玉を投入した。
で、藤谷達はというと……。
藤谷:「いや、だからさ!最近のスロットは目押しが効かないようになってるんだって!顕正会のギャンブラーが、そんなことも知らねーのかよ!?」
サトー:「……………………」(←ボロクソに負けて、イッちゃってる)
藤谷:「とにかく、約束通り、メダルは全没収な」
サトー:「ああっ!?今度はケイバだ!ケイバで勝負だぜっ、あぁっ!?」
藤谷:「オメェよ、あれだけウインズでボロクソに負けて何言ってんだよ?」
サトー:「中央じゃねぇ!大井だぜっ!大井のツインクルレースで勝負だぜ、ああっ!?」
藤谷:「俺は大井はやったことが無ェが……」
サトー:「あぁっ!?このアホっ華講員!そんなんで広宣流布できるとでも思ってんのかよっ、ああっ!?」
藤谷:「カンケーねーだろ!?」
サトー:「とにかくよー、藤谷よー、オメェもよー、チ◯コ付いてんならよー、最後まで勝負だぜっ!じゃ、頼んます!」
藤谷:「勝つまで続けるパティーンか?思いっ切り無限ループだな、こりゃ」
サトー:「おう、そうだぜっ!オメェはよー、堕落した宗門に与した大罰でよー、無間地獄で無限ループの刑だぜっ、ああっ!?」
藤谷:「……だが、その無間地獄にも終わりがある」
サトー:「ああっ!?」
藤谷:「じゃあな。俺は一抜けるぜ、頼んます」
サトー:「ああっ!?逃げんのか、ああっ!?」
ゴッ……!(サトーの後頭部にニブい衝撃)
サトー:☆彡(@_@;)(←ピヨって目を回している)
バタッと倒れるサトー。
藤谷:「お、お疲れさまっス!先生!」
マリア:「復讐、完了……!」(←魔法の杖で、思いっ切りサトーの後頭部をブン殴った)
稲生:「魔法の杖って、そういう風に使うものでしたっけ……?」
マリア:「……あ?」(←魔女の目つきで、稲生を見据える)
稲生:「い、いえ、何でも無いです」
藤谷:「さ、さて、騒ぎになる前に、そろそろ帰りまひょか」
稲生:「そ、そうですね……。マリアさんの欲しい景品は取りましたし……」
藤谷:「森下のホテルだろ?俺んちの通り道だから、途中までタクシーで一緒に行こうな」
稲生:「ありがとうございます」
稲生達は店の外に出てタクシーを拾った。
尚、サトーにおいては、どういうわけだか、酔っぱらって倒れたということにされたらしい。
魔法の力だろうか?
パチ台の前に座って、ひたすら回している藤谷。
アナスタシア組との勝負に惜敗した鬱憤を晴らすかのようだ。
藤谷:「あーっ、勿体ねぇ!パチ屋なら5万はイケるのによぉ!」
あいにくと、アミューズメント施設においてはメダルと交換できるだけであり、特殊景品に交換して換金することはできない。
藤谷が無駄にギャンブル運を使っている間、稲生とマリアはクレーンゲームに興じている。
マリア:「勇太!あれ、取れる!?」
稲生:「ちょっと待ってください。…………………うん、イケる気がします」
マリア:「頼む!」
マリア、お気に入りの景品を見つけたようで、稲生に取ってもらうことにした。
3人は食事会の後、アナスタシア組と別れ、アミューズメント施設に遊びに来ていた。
尚、威吹はワンスターホテル地下にある魔界の穴を通って、魔界に帰っている。
藤谷は若いカップル(?)を尻目に、今度はスロット台へ移動する。
藤谷:「最近のスロットは、目押しも効かなくなってきたからなぁ……。こういう所はどうなんだか……」
???:「自堕落坊主がデカい顔してやがる阿法華講員じゃ、惨敗に決まってるぜ、あぁっ!?」
藤谷:「何だとォ……?って、うお!?お前は、サトー!?何やってんだ、ここで!?」
サトー:「あぁっ!?街頭折伏に来たついでに立ち寄っただけだぜっ、ああっ!?ア法華講員の藤谷じゃ、大罰で惨敗だぜ、あぁっ!?」
藤谷:「ほお……。“あっつぁブログ”管理者御用達のあの錦糸町に程近いこの場所で、街頭折伏ですかい?結構な身分ですな」
サトー:「あぁっ!?テメーも自堕落坊主と異体同心して、パチスロやってんじゃねーかよ?さすがは折伏精神を忘れた、あ法華講員だぜっ!」
藤谷:「よーし、分かった。じゃ、どっちが護られているか、このスロットで勝負だ。負けたら、メダルを全部没収だ」
サトー:「あぁっ!?望むところだぜっ、ああっ!?」
その頃、稲生達は……。
稲生:「すいません、クマさんのぬいぐるみがせいぜいで……」
マリア:「いや、十分だ。ありがとう」
稲生:「せっかくですから、あのお菓子も取っちゃいましょう。あれなら、大きいぬいぐるみよりも簡単ですから」
マリア:「そうか?さすが勇太はゲームが上手いなぁ……」
稲生:「顕正会を辞めてから、随分と入り浸りましたからね。上手くもなりますよ」
傷心の思いで顕正会を辞めた稲生。
何気なく足を運んだゲーセンで、友達とハマッてしまったのがきっかけだ。
稲生:「まさかそれが、魔法の修行と直結するとは……」
マリア:「まあ、魔法の修行法はそれぞれだから……。イリーナ組だからこその修行法だと思うよ。趣味と魔法の修行を直結させるやり方って……」
稲生:「確かに、聞きませんよねぇ……」
マリア:「それにしても、藤谷氏は帝国ホテルのレストランだとか言って騒いでいたが、実際は錦糸町の鉄板焼きだったとは……」
稲生:「でもまあ、久しぶりに分厚いステーキが食べられたんで、良かったですよ」
マリア:「その後で藤谷氏に、ここに連れて来てもらったわけだけども……。肝心の彼はどこに行った?」
稲生:「班長のことだから、パチンコかスロットでもやってると思いますよ」
マリア:「仏教徒が、いいのか?」
稲生:「いいんじゃないですか、別に」
マリア:「勇太!あの大きなチョコレートがいい!」
稲生:「あ、ハイハイ」
稲生は筐体に100円玉を投入した。
で、藤谷達はというと……。
藤谷:「いや、だからさ!最近のスロットは目押しが効かないようになってるんだって!顕正会のギャンブラーが、そんなことも知らねーのかよ!?」
サトー:「……………………」(←ボロクソに負けて、イッちゃってる)
藤谷:「とにかく、約束通り、メダルは全没収な」
サトー:「ああっ!?今度はケイバだ!ケイバで勝負だぜっ、あぁっ!?」
藤谷:「オメェよ、あれだけウインズでボロクソに負けて何言ってんだよ?」
サトー:「中央じゃねぇ!大井だぜっ!大井のツインクルレースで勝負だぜ、ああっ!?」
藤谷:「俺は大井はやったことが無ェが……」
サトー:「あぁっ!?このアホっ華講員!そんなんで広宣流布できるとでも思ってんのかよっ、ああっ!?」
藤谷:「カンケーねーだろ!?」
サトー:「とにかくよー、藤谷よー、オメェもよー、チ◯コ付いてんならよー、最後まで勝負だぜっ!じゃ、頼んます!」
藤谷:「勝つまで続けるパティーンか?思いっ切り無限ループだな、こりゃ」
サトー:「おう、そうだぜっ!オメェはよー、堕落した宗門に与した大罰でよー、無間地獄で無限ループの刑だぜっ、ああっ!?」
藤谷:「……だが、その無間地獄にも終わりがある」
サトー:「ああっ!?」
藤谷:「じゃあな。俺は一抜けるぜ、頼んます」
サトー:「ああっ!?逃げんのか、ああっ!?」
ゴッ……!(サトーの後頭部にニブい衝撃)
サトー:☆彡(@_@;)(←ピヨって目を回している)
バタッと倒れるサトー。
藤谷:「お、お疲れさまっス!先生!」
マリア:「復讐、完了……!」(←魔法の杖で、思いっ切りサトーの後頭部をブン殴った)
稲生:「魔法の杖って、そういう風に使うものでしたっけ……?」
マリア:「……あ?」(←魔女の目つきで、稲生を見据える)
稲生:「い、いえ、何でも無いです」
藤谷:「さ、さて、騒ぎになる前に、そろそろ帰りまひょか」
稲生:「そ、そうですね……。マリアさんの欲しい景品は取りましたし……」
藤谷:「森下のホテルだろ?俺んちの通り道だから、途中までタクシーで一緒に行こうな」
稲生:「ありがとうございます」
稲生達は店の外に出てタクシーを拾った。
尚、サトーにおいては、どういうわけだか、酔っぱらって倒れたということにされたらしい。
魔法の力だろうか?