ドンテルミー荒井氏(YouTuber)のタイトル記事を読んでみまし
た。 ⇒https://toyokeizai.net/articles/-/610567
1.1929年の世界恐慌によって、米国向け生糸輸出が激減する。
自力で生きていく力をつけよう!と考えて、領土拡大政策をとる。
2.当時中国(清国)は弱体化していて、英国・ロシア・フランス・
ドイツから侵略されていた。
3.1932年中国東北部の満州を独立させて、支配する。
4.そのことで、日本軍と現地中国軍との間で、軍事衝突が起きる。
欧米諸国は日本への経済制裁と中国への支援に回る。
(米国は日本に鉄や石油を輸出しない、ロシアは中国に武器を売
り、英国も中国に物資を送る。)
5.米国は、
・日本が満州国を中国に返還するこ。
・中国全土から軍隊を撤退させること。
・独占的に中国と貿易することを止め、全世界の国が平等に貿易
できるようにすること。
ノーならば、経済制裁を続けると警告する。
6.それまでに日本は満州国に対して、相当な資金・物資・人材等を
投入し、引くに引けない。
これらのことが最終的に、欧米諸国と全面戦争、太平洋戦争へと
繋がったようです。その結果を予測できる人材はあったようですが、
「統治構造」のまずさ、具体的には
1.縦割りのセクショナリズム。
2.問題を隠蔽する体質。
3.ムードに流され、意見を言えない空気。
4.責任のあいまいさ。
が戦争防止に進まなかったようです。日本人のDNAなのだろうか?
小田原梅干し:梅丸