あなたは童謡・唱歌の作詞者として誰を思い浮かべますか?私は高野辰之、野口雨情、北原白秋等が出てきます。高野辰之には「ふるさと」「朧月夜」「もみじ」「春がきた」「春の小川」等があります。子供の頃親しんだ山や川が出てきて、郷愁をそそる歌詞となっています。
北原白秋には「赤い鳥小鳥」「かやの木山の」「あわて床屋」「あめふり」「雨」「からたちの花」「この道」「砂山」「ペチカ」「待ちぼうけ」「ゆりかごの歌」等があります。どちらかと言うと、童話・メルヘンの世界です。これも郷愁をそそる歌詞と言えます。
白秋は、大正7年~15年(33歳~41歳)まで8年間、小田原に住んでいました。上記の歌詞はすべて、この期間に創作されています。結婚して一男一女も得、最も充実した期間だったのではなかろうか。 白秋童謡館で、これ等の歌を聴くことができます。写真の光景を眺めながら、ソプラノの美しい声をあなたも楽しめます。
ここら一帯は武家屋敷跡ですので、何かその痕跡を留める物はないだろうか?有りました。庭に梅ノ木が。北条氏およびその後の領主は、士族の庭に梅ノ木を植える事を奨励しましたので。主(あるじ)替われども健気にも小さな実をつけていました。 隣には、私小説家・尾崎一雄先生(文化勲章受章者)の書斎が移築されています。 JR小田原駅より徒歩20分。 小田原梅干
北原白秋には「赤い鳥小鳥」「かやの木山の」「あわて床屋」「あめふり」「雨」「からたちの花」「この道」「砂山」「ペチカ」「待ちぼうけ」「ゆりかごの歌」等があります。どちらかと言うと、童話・メルヘンの世界です。これも郷愁をそそる歌詞と言えます。
白秋は、大正7年~15年(33歳~41歳)まで8年間、小田原に住んでいました。上記の歌詞はすべて、この期間に創作されています。結婚して一男一女も得、最も充実した期間だったのではなかろうか。 白秋童謡館で、これ等の歌を聴くことができます。写真の光景を眺めながら、ソプラノの美しい声をあなたも楽しめます。
ここら一帯は武家屋敷跡ですので、何かその痕跡を留める物はないだろうか?有りました。庭に梅ノ木が。北条氏およびその後の領主は、士族の庭に梅ノ木を植える事を奨励しましたので。主(あるじ)替われども健気にも小さな実をつけていました。 隣には、私小説家・尾崎一雄先生(文化勲章受章者)の書斎が移築されています。 JR小田原駅より徒歩20分。 小田原梅干