周防監督の映画「シャル・ウィー・ダンス」を舞台化したミュージカルですが、原作の味わいを損ねること無く宝塚らしい華やかな舞台になっていました。
役所広司さんが演じた主人公の冴えないサラリーマンを壮一帆さんは、自然に普通のサラリーマンとして演じてらっしゃいましたが、やっぱり目立ち方はピカイチでした。そのオーラはハンパじゃありません。
大勢の男役さんがいる中でも、2階席からオペラグラスなしでもすぐに見分けが付くというのが凄い。
草刈民代さんが演じたダンス教師役には、男役の早霧せいなさん。
女っぽくなくしゅっとして人を寄せ付けないような浮世離れした雰囲気が、良かったです。
竹中直人さんが演じた、ラテンダンスをクネクネ踊るちょっと気持ち悪い同僚を演じてらした方がとても面白くて、歩く度に会場の笑いを誘っていました。
スターさんたちの客席降りなどもあり1階席も楽しそうでしたが、2階席からは全体が良く見渡せてとても見やすかったです。
コングラッチュレーション・タカラズカのショーでは壮さんのドレス姿もあったのですが、それまでの凛々しい男らしさが強烈だったので、女装しているような違和感がありました。 それだけ男役が板についてらっしゃるということなのでしょうね。
映画のラストは忘れましたが、最後に主人公がダンス教師と踊ったあとパートナーが妻に代わってハッピーエンドというのは、いかにも宝塚らしいなぁ・・・と思いました。
何も考えなくていい、ハッピーなミュージカルで楽しかったです。
ショーはちょっと単調で長く感じてしまいました。
次回は「ナポレオン 眠らない男」です。
役所広司さんが演じた主人公の冴えないサラリーマンを壮一帆さんは、自然に普通のサラリーマンとして演じてらっしゃいましたが、やっぱり目立ち方はピカイチでした。そのオーラはハンパじゃありません。
大勢の男役さんがいる中でも、2階席からオペラグラスなしでもすぐに見分けが付くというのが凄い。
草刈民代さんが演じたダンス教師役には、男役の早霧せいなさん。
女っぽくなくしゅっとして人を寄せ付けないような浮世離れした雰囲気が、良かったです。
竹中直人さんが演じた、ラテンダンスをクネクネ踊るちょっと気持ち悪い同僚を演じてらした方がとても面白くて、歩く度に会場の笑いを誘っていました。
スターさんたちの客席降りなどもあり1階席も楽しそうでしたが、2階席からは全体が良く見渡せてとても見やすかったです。
コングラッチュレーション・タカラズカのショーでは壮さんのドレス姿もあったのですが、それまでの凛々しい男らしさが強烈だったので、女装しているような違和感がありました。 それだけ男役が板についてらっしゃるということなのでしょうね。
映画のラストは忘れましたが、最後に主人公がダンス教師と踊ったあとパートナーが妻に代わってハッピーエンドというのは、いかにも宝塚らしいなぁ・・・と思いました。
何も考えなくていい、ハッピーなミュージカルで楽しかったです。
ショーはちょっと単調で長く感じてしまいました。
次回は「ナポレオン 眠らない男」です。