マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

宝塚宙組「ベルサイユのばら オスカル編」

2014年06月27日 | 凰稀かなめ様
本日、宝塚歌劇の「ベルサイユのばら」観客動員500万人達成だそうです

そうとは知らずに、こんな記念すべき日に前から3列目という素晴らしい席で「ベルばら」を観られるなんて、私って何て強運な女なの  

【本日のキャスト】

オスカル   凰稀かなめ
アンドレ   朝夏まなと
アラン    緒月遠麻
ジェローデル 七海ひろき
ベルナール  蓮水ゆうや

さて肝心の宙組「オスカル編」ですが、素晴らしいの一言。

オスカルの凰稀かなめさんが美しく凛々しく男らしいそして深い演技に心揺さぶられる。

朝夏まなとさんのアンドレは私のイメージにぴったりでとても素敵

とにかく宙組の男役さん達、皆さん粒ぞろい。スラリとした長身に小さな顔、オープニングのシーンから目は舞台に釘付けに。

オスカルの登場シーンも派手ですが、そこはクールビューティーの宙組(・・・と勝手に思ってる私)、ゴテゴテしてなくて洗練されててカッコ良かった~

小さい時のオスカルとアンドレのシーンとかは割愛されてて、その代わりにジャルジェ将軍が狂言回しのように喋る喋る。膨大なセリフの量でした。

宮廷のシーンもないので国王やマリーアントワネットやフェルゼンも出てこない。

ジャルジェ将軍の家族と親衛隊や近衛隊、市民のみ。

オスカルがいるだけで十分華やかなのですが、殆ど男だけなので彩りを添えるためなのかやたらと賑やかなお姉さんたちが出てきます。

などなど、ちょっと気になるところはあるものの、今まで観た「ベルばら」の中では一番感動した舞台でした。

ペガサスのシーンも良かったです。

後半のショーで金髪のロン毛で踊る凰稀かなめさんは両性具有的な妖艶さ。ちょっと麻実れいさんに似てました。

オスカルの凛々しいんだけど女らしいところ(決して女々しくはない!)もよく表現されていました。

今日の特別カテコでは、スペシャルゲストに涼風真世さんが登場。凰稀かなめさんに花束を渡した時、凰稀さんの「嬉しい~」という可愛らしい声が聞こえました。

最後には涼風さんも一緒に銀橋を渡ってご挨拶。

二人のカナメさんが並んでるのを見て身体が震えちゃった。


アンドレ・アラン・ジェローデルのキャストを替えてまた観に行きます。

何度でも観たい~