マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

帝劇エリザベートのキャスト

2015年01月30日 | ミュージカル
私が、かなめちゃんに夢中になってるうちに、世の中は移り変わり、いつの間にか東宝ミュージカルの「エリザベート」のキャストが発表になってました。

ずっと前に、星組ファンの事情通が言ってた通り「全キャスト入れ替え、トートは城田優と井上芳雄、エリザは花總まりと蘭乃はなで決まり!」というのは本当だった。恐るべし、事情通

ルキーニは、山崎育三郎と尾上松也。
フランツ・ヨーゼフは、田代万里生と佐藤隆紀。
ルドルフは古川雄大と京本大我。
マダム・ヴォルフは、未来優希。
ゾフィーは、剣幸と香寿たつき。

四季色が一掃され、随分と宝塚色の濃いキャスト。小池先生だから当然といえば当然か。

トートは是非両方観たいなぁ 城田優くんの闇の世界のプリンスぶりは健在かしら?井上くんは、コンサートでも「最後のダンス」を歌ってトートをやりたい!と公言してたよね。フレッシュなコンビに期待大。

昨日、姿月あさとさんの「エリザベート」のDVDを観てたんだけど、そのエリザも花總さん。あれから何年?
花總さんも恐るべし・・・だね。


今日のキタロールのコーナー

二人共太くて短いネクタイでした。
ETみたいに人差し指同志をくっつけた後、「しょうがね~なぁ」みたいな感じで腕をブルブルさせシャカシャカ言いながらはけようとするカナメールの真似をしながら追いかけるキタロールにカナメールが思いっきりバーン、バーンと言いながら飛び蹴り。「痛~い!人を蹴っちゃダメだってお母さんに言われたでしょ!」とお母さんみたいに説教するキタロールでしたとさ。かなめちゃんはきゃっきゃ言いながら逃げて行きました。

怪盗カナメールになった時点でネクタイその他は仕込み済みだから、お互いに今日のネクタイがどうとかは本番にならないとわからないのだそうですね。キタさんはかなめちゃんの仕掛けてきたことに反応するだけだから、かなめちゃんのほうがビビってるそうです。でも毎回違うので楽しみ。

火の鳥のかなめちゃんの赤い鬘が時々違うように感じるんだけどこれは気のせいかしら?

波平のハゲ鬘は、絶対気のせいではなかったよ。

だんだん赤い若手の5人組も銀橋での歌がパワフルになってきました。最初は迫力なくてこれじゃ10人も釣れないぜ!と思ってたけど。
今日は2階に向かってウインク飛ばしたり色々頑張ってて可愛かったです。
カイちゃんも凄く良くなってます。星組にあげたくないよ~

(星組には十碧れいや、麻央ゆうき、など若手も台頭してきてるし、カイちゃんの立ち位置はどうなるんだろ?北翔さんの下で研鑽を積んで宙組へカムバック、なんてこともあるのかなぁ・・・などと妄想しております。)



そしてそして、テッシンとグスタフの目と目で交わす愛情細やかなシーン、グスタフがソフィアに「ありがとう」と言った時になんとも言えない表情をする汝鳥怜さんの演技にいつもウルウル。

こういう存在感のある俳優さんは貴重ですよね。先日、初観劇で「宝塚スゲー!!」と感激してた義妹もテッシンの人良かったね!と。なかなか分かってるね、連れてった甲斐があるわ。

大劇場公演を観た後、「原田ちょっと来い!」と呼び出してやろうかと思ったという人もいたくらいの、???な脚本をよくぞここまで。音楽の力と俳優さん達の力技で日々進化し、見ごたえある舞台になってます。

かなめちゃんの声が、「男役にしては女子っぽい。オスカルならいいけど違和感が・・・」と話してる男がいましたが、私も最初気になったけど、慣れてきちゃった。ま、いいんじゃない?若い貴族というか美貌のプリンスなんだしさ。