マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

Wキャストって・・・

2016年05月23日 | ミュージカル
ここのところ井上芳雄君をテレビで見かけることが多くて、

望海風斗さんとのトークとか昨夜たまたま見た関ジャムにもStarS(ミュージカル界のプリンス三人組 井上芳雄・浦井健治・山崎育三郎)としてご出演。

望海さんとは芳雄君の妹さんが宝塚でだいもんと同期だったので昔から親しくしていたようです。

そしてたまたま聴いたディズニーの歌を歌ってたのがだいもんだと知って、自分も歌いたいな~と思ったそうです。

だから今回のコンサートには是非だいもんに出てもらいたかったんですって。

な~るほど、そういうわけだったのね。

そして過酷なWキャストの事についても語ってました。

「モーツァルト!」初演時のこと。芳雄君がそんなに悩んでたなんて知らなかったのでビックリしました。

だってエリザのルドルフでデビュー以降、抜擢に次ぐ抜擢で常に主役だったから、トントン拍子で凄いな~と思いこそすれ・・・ね。

もう一人の主演アッキー(中川晃教くん)がとてものびのびとモーツアルトを演じていて高評価だったのに、自分は役を掴みきれなくてアッキーと比較されて辛かった・・・とか。

確かにアッキーは「天才モーツァルトって本当はこんな人だったのかも」と思わせるような素晴らしい演技でした。やっぱりキャラってありますよね。その人の持ち味が生かされてるっていう点でアッキーのほうがより魅力的だったなぁ。

当時の芳雄君は、ルドルフのイメージを引きずっていて、いくら悪ぶっても上品すぎて違和感がありました。
自分でも周りからそう見られているというのをわかっていたんですね。どんなにか辛かったでしょうね。

もうやりたくない!と思っていたにも拘らず、再演を重ねる度にどんどん深みを増してモーツァルトらしくなっていった井上君、努力が報われて良かったな~と思います。

Wキャストって色々あると思うけど、どっちがいいか悪いかではなくてどちらのキャストも魅力的で両方観てみたい~と思えるのが理想的。
その点、東宝「1789」は大成功だと思うけどどうでしょうか?

巷の噂では来年の再演が決定してるとか・・・本当だったら凄く嬉しいんですけど

組替え

2016年05月23日 | 宝塚
珠城りょうさんが次期トップに決定して、凪七瑠海さんと美弥るりかさんはどうなるんだろ?と思っていたら、

カチャは専科へ異動だそうです。予想通りですね。

さて美弥ちゃんはどうするのかなぁ。