マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

ティボルト

2016年05月27日 | 凰稀かなめ様
昨夜は、Blu-rayを整理していたら2010年星組の「ロミ&ジュリ博多座千秋楽公演」を発見、ついつい最後まで観ちゃった。

かなめちゃんのティボルトやっぱりいいよね~ティボルトの苦悩と心情が切々と歌われ、胸を打ちます。狂気すら感じさせるティボルトでした。この6年後には気高く美しい母性溢れるマリー・アントワネットになってるなんて誰が予想したでしょうか?!

実は初めてロミジュリを観たのは日本初演の宝塚版ではなく城田優君がロミオを演じた東宝版。

この時のティボルトが(「1789」でダントン役の)上原理生さんで、見事な歌唱でティボルトの思いがストレートに伝わってきて心を鷲掴みにされました。、初めてティボルトに同情し共感した瞬間でした。上原さんの声って本当に魅力的ですよね。

その後色々な方が演じられてますけど、日本初演でお手本もなく一から作り上げるのって本当に大変だったのだろうなと思います。

その点ではマリー・アントワネットも同じですよね。

でもお芝居が大好きなかなめちゃんにとっては、その過程が一番楽しいのかもしれませんね。

さて「1789」のカンパニーの中には次の「ロミジュリ」でティボルトをWキャストで演じられる方が二人いますよね。

デムーランの渡辺大輔さんとフェルゼンの広瀬友祐さん。上原さんとかなめちゃんを入れて4人も。

同じ小池先生演出の舞台とはいえ、ご縁を感じます。

広瀬さんのティボルト、観てみたいなぁ