マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

セカンドバージン

2010年12月15日 | ドラマ
「セカンドバージン」が終わってしまいました。最近では、珍しくビデオに録ってじっくり観たいドラマでした。

鈴木京香さんがどんどん綺麗になっていくのが、女の私が見ていてもうっとりするほどでした。

しかし女は逞しいですね。

行さんはあんな事になってしまったけれど、偽りの愛を生きるよりは遙かに幸せな人生だったのだろうなと思えたのが救いです。

でも、死の前日に書いた行さんの手紙には涙が溢れてきました。

涙と言えば「フリーター~」の母の気持ちを知って号泣する二宮君の演技にももらい泣き。

ふたご座流星群が見えるというので空を見上げたけど、曇っていて星はひとつも見えませんでした。

皆んなの涙雨のせいかしら・・・明日は見えるといいな。







セカンドバージン最終回

2010年12月14日 | ドラマ
あさイチにも鈴木行役の長谷川博己さん出演されてましたね。

有働さんや他の女性陣に次々と質問を浴びせられ戸惑い気味の初々しい様子が可愛かったです。

「鈴木行は幸せだったと思いますか?」の問いにキッパリと「幸せだったと思います!!」と答えていたのが印象的でした。

新聞の今日のあらすじを読んで「えーっ!そんなぁ・・・」とショックを受けた私。

最後まで目が離せませんね。


ゴッホ展

2010年12月13日 | 美術館・展覧会


先日ゴッホ展に行ってきました。場所は国立新美術館。略して新美。地下鉄千代田線乃木坂駅のすぐ上なので雨でも濡れずに行けてとっても便利。

こちらの美術館には、フェルメールとかモネとかオルセー美術館展とかで度々訪れていますが、素敵な企画展が多いのも魅力です。ポール・ボキューズのレストランもあるし、カフェスペースもゆったりしててこの建物の中だけでも楽しめますが、外に出て少し歩けば美味しいレストランやカフェ、ミッドタウン、六本木ヒルズなどもあります。先日ランチに行ったリストランテ山崎もすぐ近くですし、その下のウエストでティータイムを楽しむのも美術鑑賞後の楽しみとしてお薦めですよ。

春には、青山墓地の桜もキレイ


。秋には神宮外苑絵画館前の銀杏並木までお散歩と色々な楽しみ方ができるのもいいですね。

この展覧会では、ゴッホのオランダでの修行時代の作品からパリで多くの才能と出会い、アルルでのゴーギャンとの生活、精神を病んで療養所に入り自殺するまでの作品を時系列で観ることが出来ます。
初期の頃のゴッホは、ミレーを尊敬していてミレーの模写や農夫のデッサンを沢山描いていますが、お世辞にも上手いとは言えない絵です。オランダ時代の絵は、ゴツゴツして素朴で色彩的にも暗い絵が多いようでした。

そんなゴッホがパリに出ていろんな画家と交流することで画風がガラリと変わります。
色使いが明るくなり、いろんな画家の影響を受けて色々試しているような感じを受けます。
でもゴッホは常に自分に自身が持てず、劣等感に苛まれていたようです。


こちらはゴッホがゴーギャンたちのために用意したアルルのお部屋。同じ部屋の絵は3枚あって、1枚はオルセーに(そういえばオルセー展にもありました。)もう1枚はシカゴにあるそうです。この絵の隣には、アルルの部屋が再現されています。意外と狭いんですね。絵で見ると色彩的にとっても綺麗ですが、実際暮らすとなるとちょっと落ち着かないかも・・・


ゴッホの自画像 ゴッホは自画像をたくさん書いていますね。会場入ってすぐのところにも自画像がありました。


アイリス 色の使い方が巧みですね。これでも退色しているらしいですが、もとはどんなに鮮やかだったのでしょうか?溢れんばかりの生命力を感じました。しおれた花も描いてるところが如何にもゴッホらしい感じですね。
どこも混んでいましたが、流石に自画像とアイリスの前は凄~い人だかりでしたよ。


ゴッホが療養していた病院の庭。とっても美しいんです。悲しくなるくらい。

私が一番好きなゴッホらしいと感じる絵が、精神を病んで療養所に入ってからの作品だと知って胸が痛くなりました。
療養所に入ってゴッホはいろんなしがらみから解放されて初めて自分らしさを表現できたのかもしれませんね。
この展覧会の副題「こうして私はゴッホになった」という意味がよ~くわかった展覧会でした。

ゴッホファンの方は必見です


麻布長江

2010年12月12日 | グルメ
麻布長江での中華ランチです。


前菜は左からカリフラワーと茗荷の酢漬け 蒸し鶏の辣醬ソース トマト・マスカルポーネ・からすみ・オレンジハクサイ


太陽のように丸いアン肝と三日月型の洋梨


押し豆腐と海鮮のスープ仕立て 押し豆腐がパスタみたいでタラバガニ・ウニなどがたっぷり。スープも美味しかった。


牛肉と野菜の和え物。胡麻と黒酢のタレがかかっています。中華風しゃぶしゃぶのような味わい。


フカヒレの姿煮、上海蟹のミソの入ったスープで煮こんであり超美味。


中華風鯖の味噌煮?白いご飯が欲しくなりました。

このあと大根麺。大きさは普通の大きさの丼に入ってます。大根の千切りがのっただけのあっさりした麺ですが、白湯スープがスゴクいい味で、しかもさっぱりしてるのでシメにはピッタリでした。量多いんじゃ?と思ったけど、写真撮るのも忘れてぺろりと完食。


デザートは杏仁豆腐。お茶はココナッツやバニラのような甘い香りのフレーバーティー。


口直しのメレンゲ。

盛り付けも味つけもイタリアンのような和食のような不思議で斬新な中華でした。でもとっても美味しかったですよ。
個室だったのでとても落ち着いてゆったりと食事できるのもポイントが高いと思います。











海老蔵さん

2010年12月07日 | 歌舞伎
海老蔵さん、大変なことになりましたね。無期限活動停止とか。

週刊誌やワイドショーの格好のネタになっちゃって、初めは同情的だった世論も次から次へと出てくる海老蔵さんのご乱行報道に呆れて、だんだん冷ややかになってきましたよね。

被害者だと思っていたのに実は加害者でもあったかのような報道もされてますが、真偽の程は如何に?

なにはともあれ体調不良を理由に製作発表の会見をキャンセルしておいて、その足で飲みに出かけちゃうというのは許されないことで団十郎さんが憤るのもごもっとも。私もそこが一番腹が立ちます。

団十郎さんが病魔に侵されてからは舞台公演中はお酒も控えるなど節制されてるようだったので、心を入れ替えて随分大人になったなあ・・・と喜んでいたのにガッカリです。

ただ、結婚が決まってからの海老蔵さんには、妙にはしゃぎすぎてるような違和感を感じていたのも事実。
いい人になりすぎて色悪が似合わなくなっちゃうとイヤだなあ・・・と。

そういう点では人間としてはしょうもない人だけど、役者としてはこういう破天荒ぶりが彼の魅力でもあるので、じっくり人間修行して、よりスケールの大きな存在感のある役者として舞台に戻ってきて欲しいと思います。

芸の上手い下手じゃなく、舞台に立つだけで絵になる華のある役者さんはそうはいないものね。
私の中では海老蔵さんが勝新さんとダブって見えます。ということは麻央さんは玉緒さんか???

それはともかく、福助さんの仰るように大きな気持で見守りたいと思っています。

ただし次はないということをゆめゆめお忘れなく


リストランテ山崎行ってきました

2010年12月06日 | グルメ
今日は師走とは思えないようなポカポカの良いお天気の中「リストランテ山崎」での忘年会です。

早く着き過ぎたので国立新美術館をぶらついてたら大勢のゴッホ展を観に来たお客さんの中に今の職場の友人を発見してお互いにビックリ。

それだけじゃなく、リストランテ山崎に着いて扉を開けたら、子供の中学時代の同級生のお母さんに遭遇。

悪いことはできませんなあ・・・行動パターンが似ているのかしら・・・

改築後の店内は、太陽光が燦燦と降り注ぐ明るくゆったり落ち着いた雰囲気。

お料理も素材の持ち味を最大限に生かした繊細な味つけでとっても洗練された美味しさでした。

盛り付けがまるで絵画のように美しく、崩すのがもったいなくなる程。ホント美味しかった~

5500円のメニューは、

寒鰆とおかひじき モッツァレラ、レモンコンフィにからすみ・・・


甘エビとおいしい菜のスパゲッティ ラルドとカラブリアのンドゥイアをアクセントに


坊ちゃんかぼちゃと赤ワインのリゾット


熊本産菊池芳醇豚のロースト 粒マスタードのヴィネグレットとトリュフ


プレデセール


温かいチョコレートのトルティーノ ヨーグルトのジェラートを添えて


でした。

どれもこれも美味しいの一言でしたが、今まで食べたこと無いほど美味しいと思ったのは、焼き立てでフワフワのマドレーヌ。外はカリッと中はフワフワで一口食べたらレモンの香りがフワーっと香って絶品でした。
フォンダンショコラの載ったデザートプレートの盛り付けも素敵でした。

それにお店の方がイケメン揃いで皆さん感じよく、今日お連れしたお友達にも大好評で私の株も上がりましたよ。

今はやりの女子会にも良いかも・・・です。

帰りにブラブラ歩いて神宮外苑のいちょう並木を見てきました。かなり散っていましたが、黄色い絨毯のような道路も風情がありましたよ。

 


写真がピンぼけで全体にセピアがかってるけど、ホントは全部がデザートのようにキレイな色どりの盛り付けなんですよ。
   





リストランテ山崎

2010年12月05日 | グルメ
明日は乃木坂のイタリアンレストラン「リストランテ山崎」で前の職場のお仲間との忘年会です。

こちらは、リストランテ濱崎の濱崎さんやアクアパッツァの日高さんなど数々の有名シェフを輩出している名店。

改装前に伺った時には地下のお店でしたが、シックな店内に素敵な食器、美味しいお料理、こちらのたわいない質問にも真摯に答えてくださるその姿勢にとても感銘を受けたものでした。

改装後は、洋菓子ウエストの2階に移転しシェフも変わられたようですが、どんなお店になっているのでしょうか?

お友達皆なととても楽しみにしています。

詳しいレポはまた明日。

断捨離

2010年12月04日 | 日記
ここ数日12月だというのに妙に暖かい日が続いています。
丁度仕事も休みで出かける予定もなかったので、窓を開け放って大掃除をしました。

私は捨てるのが嫌いで何でもため込む「片付けられない女」の典型なんですが、勿体ないからとため込むんだけど上手に活用することができないんです。

昨年は物置いっぱいたまっていた紙袋の類をごっそり捨てました。でもその後の生活に特に支障はなかったな。
結局古くなって使いものにならない様なものも後生大事に取っていて、しかもその存在すら忘れているんですから、ゴミと暮らしてるようなものです。というわけで断捨離決行

先日捨てたのは、ある俳優さんに関するグッズ、切り抜きなどのスクラップ。
なんだか急に彼のモラルの無さに嫌気がさして身近に置いときたくなくなり全部ごっそり捨てました。
その人が載ってるからと買い集めた雑誌の類も全てリサイクルに出したら部屋だけじゃなく気持ちもスッキリしましたよ。

自分で言うのもナンだけど女って怖いわね。


武士の家計簿

2010年12月04日 | 舞台・映画
一昨日の徹子の部屋は映画「武士の家計簿」の原作者の方でした。

映画の予告編を観ただけでもちょっと面白そうだな・・観てみようかしら・・と思っていたのですが、お話を聞いててますます観たくなりました。

主演キャストも堺雅人さん、仲間由紀恵さん、草笛光子さん、中村雅俊さん・・・と好きな方々ばかりなのも楽しみです。

サムライものなのにテーマが身近でリアリティーがあり流血シーンが無さそうなところも、血なまぐさい場面とか合戦物が苦手な女性には受けそうですよね。


紅葉

2010年12月02日 | 季節のたより
これは昨年の東京の紅葉。今年は猛暑の後、急に冷え込んだのでもっと綺麗なんだそうです。


神宮外苑の銀杏並木


日比谷公園


日比谷公園


赤寶亭のお料理も季節感たっぷり

今朝の情報番組で庭師の石原さんがベスト3にあげていたのは、庭園美術館・日比谷公園・グランドプリンス高輪でしたが、先日訪れた根津美術館のお庭もしっとりとして素敵でしたよ。外国人の方が大勢いらしてました。
東京にも六義園など素敵な庭園がたくさんあるので行ってみようと思います。

メルヴェイユのクラシック料理

2010年12月01日 | グルメ
先日、娘の誕生祝いでメルヴェイユに行ってきました。その時のメニューがこれ。秋のクラシックメニューです。

(アミューズ)奥久慈卵とトリュフのスクランブルエッグ



(オードブル)牡蠣のポッシェ 牡蠣のエキスの詰まったジュレ



(お魚料理) 舌平目のグラチネ



(口直し)グラニテ



(お肉料理) ウズラとフォアグラのパイ包み



(デザート) ヴァシュラン



(デザート) シンプルに仕上げた 焼立てミルフィーユ




(小菓子)



どれも美味しかったけど舌平目のグラティネのソースが殊に美味でした。
デザートはヴァシュランもパイもサクサク感がとても良かったです。