たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

越冬メダカ池に吹く霙風

2005-12-06 20:36:33 | Lyricism

日本列島広域寒波に南からも雪便り。
京都のモミジ山が雪化粧。清少納言は何と表現するだろう。

たにしの棲家・湧水田にも雨と雪の中間状態の水滴が舞った。
日差しに反射。つかの間のミスト紅葉風景が広がった。

隣りの越冬メダカの池では、メダカらがじっと陽射しを浴びている。

遅れ紅葉、ミスト雪舞う、列島寒波
たにしがアブ句を噴いた。