たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

今日は立冬。凋落する民主党政権の外患内憂

2010-11-07 09:36:17 | Nationalism

今日は二十四節気の一つで立冬です。
暦歳時記では「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」とされています。
太陽の光が弱まり、冬枯れの景色が目立つようになります。
破れ蓮、敗蓮の風景などが、この日に似合いそうです。

蓮の茎傾き合いて枯れにけり 泊雲

夏の繁茂のころは池を覆い、大きなピンクやホワイトの花が競った蓮池も、
今の時期ともなればすっかり緑を失い、大きな葉も破れたり、茎も折れて、
寂寥の雰囲気になります。一年草の宿命とはいえ晩秋の風情のひとつです。



凋落する風景といえば、この時期「民主党」に勝るものはありません。
外患内憂。このままでは日本が「破れ蓮」状態です。

周辺国から、日本国家の主権が蹂躙され放題です。
周辺国の「善意に頼る平和」(平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。=憲法前文)が幻想であることを知った。

今日本を脅かす二大膨張大国の専横に為す術もなく、
襲撃された事実さえ、なかった事にするがごとくに、
穏便に刺激しないように、善意をお願いするばかり、
このままの民主党政権では日本を失ってしまいそう。

内憂外患。もう一つは「一兵卒・小沢一郎」の「うそ笑い」抵抗。
豪腕とか、強面とか言われ、永田町を威嚇してきたこのセンセイ。
国民国家のために果たして「良い政治家であったのか」疑問です。

この人の足跡を検証したとき、国を良くし、国民を幸せにする実績があったのだろうか。
国会での説明責任を拒否して開き直り。国会も民主党も何も出来ない。
統治能力もない、危機管理能力もない、自浄能力もない民主党政権。

オバマ民主党が幻想であったように。
マニュフェスト民主党も幻想であった。

たにしの爺は、マキコとイチローのいる政党は支持したことがない。
権力を嵩に身を太らすヤツは許せないのだ。

過去ログを見ていたら、昨年も「敗蓮」について更新していました。
秋花の旬は 杜鵑 石蕗 敗蓮