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春雨が降って、百穀を潤すという暦の日です。
その日の誕生日の花が「ナシ」とは、誰が決めたのでしょうか。
他にシャガ、海棠(かいどう)、オステオスペルマムなどがWebに載っているが、
ナシでは「話」にもならないとか、歯無し、種無しなど、語呂が良くないが、
「梨花」と書けば、近ごろ流行の女の子の名前にもなりそうです。
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当地もその一地方で現在、周辺の梨園には白い花が咲き乱れています。
棚下では、花粉採取のために、枝先にびっしり着いた梨花の摘花作業をする人たちがいます。
この後、連休ごろからは、受粉作業が始まります。
梨は自家受粉(同じ花の中で受粉)では結実が悪くなるので、他品種の梨の花粉で受粉をします。
一つひとつの花に、他品種の花粉を綿棒ですりつけるのが受粉作業です。
中腰だったり、背伸びしたり一日やると、翌日は腰痛で動けなくなるそうです。
8月になると一番早い幸水(こうすい)、続いて豊水(ほうすい)、かおり、新高(にいたか)と、
10月中旬まで梨農家は繁忙期を迎える。
たにしの爺、少年時代には、りんごの花の摘花、摘果、袋掛けで、三脚梯子に登って働いた時期があります。
りんごの故郷はまだ、早春なんだろうな。
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