たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

雨が上がって、弥生の空を見上げれば

2017-03-28 21:32:27 | 散策の詩

氷雨と冷風の昨日とは、うって変わって、
本日、2017年3月28日は晴天になりました。



雨天の空でも、その上には太陽があったのです。
列島、サクラ開花便りと、大雪・吹雪、雪崩……
自然は喜びや感動をくれますが、一方、悲しみも与えます。



年度末、永田町界隈もおどろおどろしく、凶々しい。
野党が猛々しく叫んでも関係大臣は答弁をずらすだけ。
霞ヶ関の高級官僚も「行政の無謬性」傘の下で安全。
暗闇の国会で新年度予算は原案通り成立する。



空を見上げて歩けば、こぶしの白い花が、
弥生の空に溶け込んでいました。



菜の花の先に一本こぶし。