当地は晴天日が続いています。
富山、新潟など日本海側は近年にない大雪に見舞われ、
道路に車が立ち往生したままで脱出困難になっている。
ようやく動き出したようですが、
連休の後、再び降雪予報になっています。
一方、関東首都圏は晴天日が続いています。
「幻の江戸野菜」となっている「亀戸大根」。
亀戸にあって有名割烹「亀戸升本」で賞味しました。
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「亀戸升本」は写真でご覧のように、ちょっと敷居が高そう。
入口には蹲があり、亀戸大根に水が滴り落ちています。
爺も柄杓で一掛けしてみました。
店内は広いテーブル席が幾つか配置されています。
入口から2階に上がる階段がついています。
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和服の女性に案内され一階のテーブルに着きました。
ランチのメニューは2種類だけ。
「亀戸大根あさり鍋めし」「亀戸大根あさりせいろめし」
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亀戸大根とあさりが相性がいいということで、
江戸時代からの取り合わせだということです。
「昔ながらの召し上がり方」という栞が付いていました。
その一、麦菜めしをお櫃から、お茶碗にお入れください。
その二、鍋の具やだし汁を麦菜めしに、たっぷりとおかけ下さい。
その三、辛味は当店秘伝の亀辛麹でお好みの風味をお楽しみ下さい。
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「亀戸大根あさり鍋めし」1,580円(税込)
・あさり鍋(爺)
(江戸前生あさり・亀戸大根・旬野菜・太鼓橋うどん)
・麦菜めし・・亀戸大根たまり漬け
・亀戸大根すてぃっく
・亀辛麹 ・おあがり揚げ。
鍋はみそ味で、葉が付いたままの「亀戸大根」と、
十数粒のあさりがメーンの具材のようでしたが、
スティックになっている大根が、
しゃきっとした歯触りで清涼味がありました。
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・「亀戸大根あさりせいろめし」(同伴者)1,580円(税込)
・あさりせいろ飯・亀戸大根ステーキ
・亀辛麹 ・大根餅入り茶わん蒸し
・亀戸大根たまり漬け・亀戸大根すてぃっく・亀戸大根汁、
こちらの味は分かりませんでしたが、
「大根餅入り茶わん蒸し」のお出汁の素が特定できないと言っていました。
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まあ、江戸下町の風味を、
ちょっぴり味わったということにしましょう。
「升本」で本格的に江戸風味を味わうには、やはり、
当店のメーン料理「お会席膳」を味わうことでしょうね。