大相撲名古屋場所14目、12勝1敗でトップを走っていた、
関脇・御嶽海は平幕栃煌山に寄り切りで勝って13勝目を挙げ、
幕内最高初優勝を決めました。
長野県出身の力士が優勝したのは、
優勝制度が確立してから初めての快挙です。
名門・出羽の海部屋では、三重ノ海以来、
38年ぶりにの最高優勝になる。
御嶽海の出身地は信州木曽の上松町です。
島崎藤村・「夜明け前」の「木曽路はすべて山の中にある…」
日本の銘木・木曽ヒノキの一大産地です。
樹齢300年を超える木曽ひのきの天然林の産地です。
観光名所の木曽川「寝覚めの床」があります。
職場に上松出の同僚が居りましたが……
連日、上松町からの応援団、
名古屋の長野県人会の大応援団が、
「御嶽海」のタオルを掲げて声援を続けていました。
たにしの爺も県人会のはしくれとして声援していました。
歴史的には、長野県出身の力士で最高優勝は
伝説の「怪力・雷電為右衛門」以来208年ぶりになるという。
以下、ネットで調べました。
雷電と言えば、伝説の強豪力士で、勝率9割6分2厘。
大相撲史上、最高勝率を今も残しています。
1767年1月生まれ、1825年2月11日死去・58歳。
雷電の出身地は、今は東御市になっていますが、
小県郡東部町滋野大石で、本名は関太郎吉。
この辺には関と言う苗字が多いです。
たにしの爺の小中高のクラスにも幾人かいました。
現在、雷電の記念碑が国道17号線の脇にが立っています。
下の写真は、道の駅「雷電くるみの里」敷地内にある銅像
徒歩10分くらいのところに「雷電生家」の跡もあるそうです。
道の駅「雷電くるみの里」
というドライブインも併設されています。
食事処には「くるみおはぎ」「くるみソバ」など、
名産の「くるみ」を使ったメニューが多いです。
故郷へ帰省する国道沿いのオアシスです。
ブドウの栽培も盛んで有名なワイナリーレストランもあります。
「御嶽海」の取組を見ているとクレバーですね。
さすが、長野県出身の力士ですね。
あっぱれ。御嶽海!!木曽の宝 檜になれ