たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

大相撲最高優勝!御嶽海、長野県出身力士で初の快挙

2018-07-21 18:12:29 | Journalism

大相撲名古屋場所14目、12勝1敗でトップを走っていた、
関脇・御嶽海は平幕栃煌山に寄り切りで勝って13勝目を挙げ、
幕内最高初優勝を決めました。



長野県出身の力士が優勝したのは、
優勝制度が確立してから初めての快挙です。
名門・出羽の海部屋では、三重ノ海以来、
38年ぶりにの最高優勝になる。



御嶽海の出身地は信州木曽の上松町です。
島崎藤村・「夜明け前」の「木曽路はすべて山の中にある…」
日本の銘木・木曽ヒノキの一大産地です。



樹齢300年を超える木曽ひのきの天然林の産地です。
観光名所の木曽川「寝覚めの床」があります。
職場に上松出の同僚が居りましたが……



連日、上松町からの応援団、
名古屋の長野県人会の大応援団が、
「御嶽海」のタオルを掲げて声援を続けていました。
たにしの爺も県人会のはしくれとして声援していました。





歴史的には、長野県出身の力士で最高優勝は
伝説の「怪力・雷電為右衛門」以来208年ぶりになるという。
以下、ネットで調べました。



雷電と言えば、伝説の強豪力士で、勝率9割6分2厘。
大相撲史上、最高勝率を今も残しています。
1767年1月生まれ、1825年2月11日死去・58歳。



雷電の出身地は、今は東御市になっていますが、
小県郡東部町滋野大石で、本名は関太郎吉。
この辺には関と言う苗字が多いです。
たにしの爺の小中高のクラスにも幾人かいました。



現在、雷電の記念碑が国道17号線の脇にが立っています。
下の写真は、道の駅「雷電くるみの里」敷地内にある銅像



徒歩10分くらいのところに「雷電生家」の跡もあるそうです。
道の駅「雷電くるみの里」
というドライブインも併設されています。



食事処には「くるみおはぎ」「くるみソバ」など、
名産の「くるみ」を使ったメニューが多いです。
故郷へ帰省する国道沿いのオアシスです。
ブドウの栽培も盛んで有名なワイナリーレストランもあります。



「御嶽海」の取組を見ているとクレバーですね。
さすが、長野県出身の力士ですね。
あっぱれ。御嶽海!!木曽の宝 檜になれ