暑中お見舞い申し上げます。
令和元年8月12日に、
「たにしの爺」gooブログが5000日目になりました。
爺がブログを開設したのはもっと前で、
gooブログに移る前にASAHIネットのブログサービス、
「アサブロ」にお世話になっていましたので、
実際のブログ経験は5000日より遡り、15年超になる。
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それはそれとして、
5000日目のメモリー記事は何にするか、
爺ブログの中心は「徘徊日記」ですが、
眼の養生と酷暑のため、徘徊は避けているので、
久しぶりに「映画」ネタをメモリー記事にしました。
キウェテル・イジョフォー初監督作「風をつかまえた少年」
2018年製作/イギリス・マラウイ合作/配給:ロングライド。
何故この映画を知ったのか。
NHKの語学講座「世界へ発信 SNS英語術」
Eテレ金曜日、この番組をときどき見ているのですが、
この日、映画の原作者であり、モデルになっている、
ウィリアム・カムクワンバのインタビューが教材でした。
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その中で、以下のようなフレーズがありました。
「人に魚を与えるのではなく、魚を捕る方法を教える」ということです。
今日の解決だけを考えれば、今日一日の魚は手に入ります。
だけど魚を捕る方法を学べば、未来を考えていることになります。
自家製の風力発電で未来を切り開いた14歳の少年の実話。
爺はこの映画を見たくなりました。
上映館を調べてみましたらとても少ないです。
シネコンでは上映館がありませんでした。
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千葉では一館だけ「千葉劇場」がありました。
これまで行ったことがありません。
千葉駅からモノレールに乗って葭川公園駅。
街中の昔ながらの単館映画館でした。爺好みですね。
キップから場内案内まで女の子が一人で仕切っていました。
とても伝統のある映画劇場のようでした。
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同映画館のホームページから
千葉劇場の前身は戦前からで、空襲で焼失したが、
戦後、再建されました。平成5年に改築し現在に至るという。
シネコンとは無縁で良質な作品を提供している。
この回の観客は30数人、女性が多く高齢者が主流でした。
前口上が長くなりました。
映画は、アフリカの最貧国のひとつマラウイ共和国。
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2001年、大干ばつが襲う。枯れ立ちのトウモロコシ畑に、
熱砂の渦巻く強風が吹き渡り、乾ききった大地に水はない。
村中が飢饉に、わずかばかりのトウモロコシの粉を奪い合う。
14歳のウィリアム・カムクワンバは学費を払えず。
学校からは通学を拒絶され通学を断念するが、
図書館管理の先生の計らいで一冊の本と出会う。
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「風のエネルギー」ENERGY
風力発電のできる風車で畑に水を引くことを思いつく。
祈りで雨を降らせようとする村で、誰も信じない夢の実現へ
ウィリアムの思いが周りを動かし始める。
後は映画館でどうぞ。
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大昔の話ではありません。2001年のことです。
アフリカの現実、教育の大切さ、感動です。
ウィリアムは2013年タイム誌「世界を変える30人」にも選ばれました。
監督のキウェテル・イジョフォーは、
アカデミー賞作品の「それでも夜は明ける」の主演俳優で、
(このブログでもレビューしています)
初の映画監督デビューを果たした作品だという。
「風をつかまえた少年」公式サイト。「