たにしのアブク 風綴り

87歳になります。独り徘徊と追慕の日々は永く切ない。

見えない敵・ウィルス世界戦争、令和2年3月の憂鬱

2020-03-01 11:35:19 | Journalism

今日から花の3月が始まりました。
桜の開花も例年になく早いという。
わくわくウキウキする季節ですね。
ところが、気分は暗黒に暗転した。



新型コロナウィルスの感染が世界規模で拡大しています。
「目に見えない敵」の侵攻に人類は恐怖に怯えています。



2020年令和2年3月は世界史に記録されます。
地球規模で社会経済的に有史以来の危機です。
人間の集まるところが主戦場になっています。



核弾道ミサイルは撃ち落とすことが出来る。
新型コロナウィルスを止める術は今はない。



「自らの怪しい所業を官邸主導で隠ぺいする」
”安倍脱法内閣”支持率の急落が止まらない。
新型コロナウィルス封じ込め策も奏功しない。



安倍晋三総理は慄いた。
全国の小中学校高校の一斉休校を指令しました。
国民生活が破綻しかねない影響が噴出しました。



影響を受ける家庭に救済措置をとると、
昨夕、総理が記者会見で釈明しました。
国民の理解を求め、協力を求めました。



たにしの爺はテレビで中継を見ました。
ポーズをとりながら原稿を読み上げて、
当然のことを言ったに過ぎませんです。
記者の質問にも、微妙にずれた応答でした。
国会で野党とやっている応答と同音でした。

記者、すなわち国民の問いに、
真摯に答える姿勢は感じられませんでした。
質問した記者にも国民を代弁する気迫がなかった。
時間が来たからと、さっさと打ち切って、
安倍総理は、自宅に帰ったという。



責任を自覚するなら、官邸に戻って、徹夜になっても、
緊急対策の実行指令を見守るべきではないのか。
安倍総理のコロナ対策の本気度が疑われます。



令和2年の新年を迎え、平和を祈った日本人、
誰一人として、
このような春が来ると想像したでしょうか。
想像もできないようなことが、ある日突然に、あるいは徐々に、
私たちの身辺に起きてしまうことを知りました。。





3日は桃の節句、女の子の雛祭りですね。
房総の村に、巨大なひな壇がありました。



たにしの爺、
危機管理策として、なし畑の道を徘徊して、
電車に乗る、街歩きは控えることにします。

★追記します。(2日、10時30分)
・安倍晋三総理の「一斉休校会見」の不誠実な真実。

私は当ブログをアップした後、
午後、八千代市の新川のヒガン桜を見てきました。
夜になって「ヤフーニュース」で以下のような記事を見て、
総理記者会見の全容を知ることが出来ました。

・ジャーナリスト、江川紹子さんの総理会見レポートです。(1日、16:10分)
「新型コロナ対策・首相記者会見で私が聞きたかったこと~政府は国民への説明責任を果たせ」