令和3年6月22日 昨日は二十四節気の夏至でした。
「しろい七福神」を祀るお寺さん巡りをしています。
5番目に訪れたのは福禄寿を祀る西輪寺です。
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急雨山圓乗院西輪寺(きゅううざん えんじょういん さいりんじ)。
天台宗のお寺で、文禄2年(1593年)の開基と伝えられている。
慶安年間(1648年~1651年)に上野寛永寺の僧豪胤が再建したと言われている。
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本尊は阿弥陀如来です。境内には太子堂があります。
本尊の木造聖徳太子立像は南北朝時代の制作と考えられ、
白井市指定文化財となっている。(以上は資料による)
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所在地は千葉県白井市富塚905。
東京環状道路16号線の脇みたいな山林住宅地帯の、
目印になるものがなくgoogleマップで探しました。
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見出しには「静寂」と書きましたが、本当の処は、
失礼ながら「古びた」人気(ひとけ)のない荒れ寺の趣きです。
常住の人は居ないのか「御朱印は隣の来迎寺で」の張り紙がありました。
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小ぶりな山門の周りには石碑や石仏がありました。
境内は広くはありませんが、寂さに満ちていました。
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正面に本堂、右手に聖徳太子像を祀る太子堂があります。
案内板によりますと太子堂には、
聖観世音菩薩や弁財天などが合祀されているという。
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石の福禄寿尊像は太子堂の右手にに祀られていました。
長い頭に美髭、手に如意珠を持ち頭巾を冠って居ました。
幸福・財産・長寿を与える三徳の神として信仰されている。
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何を祀っている祠か分かりません。右は福禄寿のとなりにあった石仏。
境内の山門脇に「お掃除小僧」さんの像がありました。
長い箒を持って掃除を修業の一つとして、
毎朝お勤めを果たしているのでしょうか。
それにしては、失礼ながら、ちょっと荒れた境内ですね。
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この石像は「お掃除小僧」と言って、
チューラ・パンタカ(周利槃特・しゅりはんど)がモデルです。
たにしの爺が「畏敬していた」僧侶様の法話で、
「お掃除小僧」について伺った記憶があります。
紹介します。お釈迦様の深い教えがあるのです。
「お掃除小僧はお釈迦様の弟子の一人、周利槃特(チューラ・パンタカ)の修行がモデル。他の弟子や兄のマハー・パンタと違い、学問や知識に寄らず、朝から晩まで毎日々々お掃除することで、つまり「専念すること」により、ついにはお釈迦様の教えを会得し、羅漢様になったとされている」という逸話です。
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一所懸命に専念するお姿の清しさが浮き彫りされています。
人の気配のない境内でしたが、何かを感じさせる西輪寺でした。
「しろい七福神」を祀るお寺さん巡りをしています。
5番目に訪れたのは福禄寿を祀る西輪寺です。
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急雨山圓乗院西輪寺(きゅううざん えんじょういん さいりんじ)。
天台宗のお寺で、文禄2年(1593年)の開基と伝えられている。
慶安年間(1648年~1651年)に上野寛永寺の僧豪胤が再建したと言われている。
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本尊は阿弥陀如来です。境内には太子堂があります。
本尊の木造聖徳太子立像は南北朝時代の制作と考えられ、
白井市指定文化財となっている。(以上は資料による)
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所在地は千葉県白井市富塚905。
東京環状道路16号線の脇みたいな山林住宅地帯の、
目印になるものがなくgoogleマップで探しました。
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見出しには「静寂」と書きましたが、本当の処は、
失礼ながら「古びた」人気(ひとけ)のない荒れ寺の趣きです。
常住の人は居ないのか「御朱印は隣の来迎寺で」の張り紙がありました。
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小ぶりな山門の周りには石碑や石仏がありました。
境内は広くはありませんが、寂さに満ちていました。
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正面に本堂、右手に聖徳太子像を祀る太子堂があります。
案内板によりますと太子堂には、
聖観世音菩薩や弁財天などが合祀されているという。
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石の福禄寿尊像は太子堂の右手にに祀られていました。
長い頭に美髭、手に如意珠を持ち頭巾を冠って居ました。
幸福・財産・長寿を与える三徳の神として信仰されている。
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何を祀っている祠か分かりません。右は福禄寿のとなりにあった石仏。
境内の山門脇に「お掃除小僧」さんの像がありました。
長い箒を持って掃除を修業の一つとして、
毎朝お勤めを果たしているのでしょうか。
それにしては、失礼ながら、ちょっと荒れた境内ですね。
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この石像は「お掃除小僧」と言って、
チューラ・パンタカ(周利槃特・しゅりはんど)がモデルです。
たにしの爺が「畏敬していた」僧侶様の法話で、
「お掃除小僧」について伺った記憶があります。
紹介します。お釈迦様の深い教えがあるのです。
「お掃除小僧はお釈迦様の弟子の一人、周利槃特(チューラ・パンタカ)の修行がモデル。他の弟子や兄のマハー・パンタと違い、学問や知識に寄らず、朝から晩まで毎日々々お掃除することで、つまり「専念すること」により、ついにはお釈迦様の教えを会得し、羅漢様になったとされている」という逸話です。
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一所懸命に専念するお姿の清しさが浮き彫りされています。
人の気配のない境内でしたが、何かを感じさせる西輪寺でした。