たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

10月が終わって、11月になった。秋の実は赤い。

2022-11-01 14:58:10 | 散策の詩
令和4年11月1日 天高く「物みな」上がる季節。
生活食用品の値上がりが止まらない秋です。
秋と言えば、やはり「野山の装い」ですね。

晩秋にかけて徘徊路の庭や公園では、
小さな赤い実が目につきます。
ピラカンサなどが代表ですね。



人間様が食べる秋の実と言えば、
リンゴ、ナシ、カキ、クリ、ブドウ、ミカンなど、
赤くならない実が多いですな。



「植物の実」は魚で言えば「たまご」ですね。
子孫繁栄の素です。繁殖の種ですね。
人間の食べる果物は「経済活動」で繁殖する。



山の植物の実は下に落とすだけではだめで、
遠くに運ばれなくてはならない。そこで、
鳥に食べられて、運んでもらうために、
「赤い実は美味しいよ」の「赤信号」なんだろう。



ところで徘徊路には銀杏とドングリの並木があって、
びっしりギンナンとドングリが落ちています。
なぜ発芽して芽が出てこないのかな~なんて、
思いながら徘徊する「たにしの爺」さんです。

今日は寒い一日になっている。