先週末は、栃木県の那須岳に登ってきた。日本百名山でもあり、私にとっては78座目の百名山である。しかも、昨年強風の為、避難小屋まで行って泣く泣く撤退せざるを得なかった無念の山でもあった。今回は、リベンジの山旅である。
さて、那須といったら那須温泉郷というくらい数多くの温泉がある。今回は、その中でも特に有名な北温泉に立ち寄ってから山に行くことにした。前日夜立ちで、早朝那須に到着したので、那須ロープウェイへ行く途中で、脇道に入り北温泉に向かった。北温泉は、映画「テルマエロマエ」のロケ地にも使われ、かなりレトロで面白そうな温泉だったので期待していた。駐車場は、9時前というのにかなり車が止まっていた。秘境の温泉というイメージがあったが、駐車場はかなり広く整備されている。
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駐車場から、坂道を約400m下って行く。かなり急坂で、年寄りにはきつい道だ。
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宿に着くと、右側に大きなプールがある。これが、映画にも登場した温泉プールだ。「泳ぎ湯」と呼ばれ、本当に泳いで遊ぶことが出来る。湯気が上がっているから温泉だというのがわかる。それにしても、道から丸見えである。
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北温泉の看板前で記念撮影する。建物は、如何にも時代物の温泉旅館という雰囲気だ。
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建物の中に入り、日帰り入浴の受付をする。熊谷源三帳場と書かれた暖簾が下がっており、受付というより帳場という名がふさわしい。
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帳場の反対側には、足洗い場がある。
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受付を済ませ中に入っていくと、曰ありげな仏壇がある。
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薄暗い廊下を進んでいく。黒光りした廊下は、歩くとギシギシと音がする。
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まず最初に入ったのが、北温泉では一番有名な「天狗の湯」。大きな天狗の面が掛けられている。混浴となっているが、さすがに入ってくるのは男性しかいない。
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「天狗の湯」から外に出ると通路があり、鬼子母神が祀られたお堂がある。
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こちらは、「不動の湯」という名の打たせ湯だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/7a/49c444548767d27e9b30434d12dba46d.jpg)
一旦、服を着て次の湯に向かう。こちらは、男女別々の露天風呂で「河原の湯」と呼ばれている。川に面し開放感あふれる素晴らしい露天風呂だ。
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露天風呂を楽しんだ後、再び服を着て次の風呂「相の湯」に向かう。本館の外にあり、下駄をはいて階段を降りて行くと脱衣場がある。建物は、明治時代に作られたそうだ。中は、浴槽と洗面器がポツンと置いてあるだけのシンプルな造りだ。
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「相の湯」から外に出ると、温泉プールだ。滑り台もあり遊べるが、水着を着ていないとさすがに恥ずかしい。
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滑り台はやらなかったが、プールではこんな風に泳いで遊べる。
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一通り温泉に入った後、帳場前の和室で女性陣を待つ。黒光りした和箪笥や囲炉裏がいい雰囲気だ。「テルマエロマエ」のポスターも見える。
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ロケ地になったという事で、北の湯で撮られたいろんな場面のスチール写真が飾られていた。写真を見ると、見覚えのある場所がいろいろあって楽しめた。映画をもう一度見てみたくなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ea/2df5bfdde360beb1df20c0d15b5f2373.jpg)
スチール写真にもあった同じ場所で、写真を撮ってみる。大きな碾き臼が時代を感じさせられる。
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一通り温泉を楽しんで「北温泉」を出て、駐車場に戻る。駐車場のすぐ近くには、「駒止の滝」を見る鑑瀑台がある。幅約3m、高さ約20mの谷底に落ちる滝で、名前の由来は、大丸温泉から北温泉を経て湯元からの白河道につながる道を通る旅人は勿論、馬までもこの滝の華麗さに、足を止めて滝を眺めたからといわれている。秋には、周りの紅葉でそれはまた見事な景色となるようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/fb/c7207ad3197450bf2fe372dc3a083af5.jpg)
北温泉から、いよいよ本来の目的地である那須岳へと向かう。
「2014那須岳登山:茶臼岳~三斗小屋温泉編」へ続く。
さて、那須といったら那須温泉郷というくらい数多くの温泉がある。今回は、その中でも特に有名な北温泉に立ち寄ってから山に行くことにした。前日夜立ちで、早朝那須に到着したので、那須ロープウェイへ行く途中で、脇道に入り北温泉に向かった。北温泉は、映画「テルマエロマエ」のロケ地にも使われ、かなりレトロで面白そうな温泉だったので期待していた。駐車場は、9時前というのにかなり車が止まっていた。秘境の温泉というイメージがあったが、駐車場はかなり広く整備されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/c1/dbcf0305cbd8361a4fa04d3abfda8b3f.jpg)
駐車場から、坂道を約400m下って行く。かなり急坂で、年寄りにはきつい道だ。
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宿に着くと、右側に大きなプールがある。これが、映画にも登場した温泉プールだ。「泳ぎ湯」と呼ばれ、本当に泳いで遊ぶことが出来る。湯気が上がっているから温泉だというのがわかる。それにしても、道から丸見えである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ec/5400b0c75611bc9fcfb92eb45b770642.jpg)
北温泉の看板前で記念撮影する。建物は、如何にも時代物の温泉旅館という雰囲気だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/13/192ccddcbe738ac7b47916efd454977e.jpg)
建物の中に入り、日帰り入浴の受付をする。熊谷源三帳場と書かれた暖簾が下がっており、受付というより帳場という名がふさわしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/4f/88c68862840e90a1f1655e47b7c5bf02.jpg)
帳場の反対側には、足洗い場がある。
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受付を済ませ中に入っていくと、曰ありげな仏壇がある。
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薄暗い廊下を進んでいく。黒光りした廊下は、歩くとギシギシと音がする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/ec/c2fa53a46a4213e60d0db857307a2750.jpg)
まず最初に入ったのが、北温泉では一番有名な「天狗の湯」。大きな天狗の面が掛けられている。混浴となっているが、さすがに入ってくるのは男性しかいない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/5e/3acd00e9cb55d886e0810cec4d888480.jpg)
「天狗の湯」から外に出ると通路があり、鬼子母神が祀られたお堂がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/89/394489fe2c82b85dca2f2ac57340d7ae.jpg)
こちらは、「不動の湯」という名の打たせ湯だ。
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一旦、服を着て次の湯に向かう。こちらは、男女別々の露天風呂で「河原の湯」と呼ばれている。川に面し開放感あふれる素晴らしい露天風呂だ。
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露天風呂を楽しんだ後、再び服を着て次の風呂「相の湯」に向かう。本館の外にあり、下駄をはいて階段を降りて行くと脱衣場がある。建物は、明治時代に作られたそうだ。中は、浴槽と洗面器がポツンと置いてあるだけのシンプルな造りだ。
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「相の湯」から外に出ると、温泉プールだ。滑り台もあり遊べるが、水着を着ていないとさすがに恥ずかしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/f3/5fd1cb56681ad93f72715d5ab930f3a5.jpg)
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滑り台はやらなかったが、プールではこんな風に泳いで遊べる。
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一通り温泉に入った後、帳場前の和室で女性陣を待つ。黒光りした和箪笥や囲炉裏がいい雰囲気だ。「テルマエロマエ」のポスターも見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/23/de95101f88f58d0730c29ad3ab78c321.jpg)
ロケ地になったという事で、北の湯で撮られたいろんな場面のスチール写真が飾られていた。写真を見ると、見覚えのある場所がいろいろあって楽しめた。映画をもう一度見てみたくなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ea/2df5bfdde360beb1df20c0d15b5f2373.jpg)
スチール写真にもあった同じ場所で、写真を撮ってみる。大きな碾き臼が時代を感じさせられる。
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一通り温泉を楽しんで「北温泉」を出て、駐車場に戻る。駐車場のすぐ近くには、「駒止の滝」を見る鑑瀑台がある。幅約3m、高さ約20mの谷底に落ちる滝で、名前の由来は、大丸温泉から北温泉を経て湯元からの白河道につながる道を通る旅人は勿論、馬までもこの滝の華麗さに、足を止めて滝を眺めたからといわれている。秋には、周りの紅葉でそれはまた見事な景色となるようだ。
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北温泉から、いよいよ本来の目的地である那須岳へと向かう。
「2014那須岳登山:茶臼岳~三斗小屋温泉編」へ続く。