1日目に泊まった宿は高台にあり、展望が良くて那覇市内を見下ろすことができる。
さて、2日目は那覇から中城城(なかぐすくじょう)に車で向かう。中城城は、沖縄県中頭郡北中城村・中城村に存在した日本の城で、15世紀の琉球王国・尚泰久王代、護佐丸のグスク(城)として知られる。
管理事務所で入観料400円を払うと、奥の正門跡までカートで送ってもらう。
カートから降りると何やら巨大なコンクリートの塊が目に入ってきた。これも遺跡の一部なのかと最初は思ったが、どう見ても15世紀の遺跡とは言い難い。これは中城公園組合が、観光客誘致のために建て始めたが、途中で頓挫してしまったホテルの残骸という事だ。城の景観を損ねる建物である。
奥の正門跡から中に入っていく。
御富蔵火神の拝所。
石垣で囲まれた門の中に入っていく。
石垣の上に立つと、東シナ海が見えるが、廃墟ホテルがひときわ大きく目立ち、景観を損ねている。
反対側を眺めてみると、中城湾(太平洋)や市街地の景色が素晴らしい。
中城城で最も広い一の郭。正殿があり、護佐丸が宴を催した観月台もある。
中城城から次に目的地である勝連城(かつれんぐすく)に向かう。勝連城は、琉球王国が安定していく過程で、国王に最期まで抵抗した有力按司(あじ)阿麻和利が住んでいた城として有名である。城は、沖縄本島の中部勝連半島の根元に位置する丘陵上に築かれている。
勝連城は無料で入ることができる。
南は知念半島や久高島、護佐丸の居城であった中城城跡が一望できる景勝地になっている。
勝連城跡の標高は約60m~98m。総面積は11,897㎡。城壁は、自然の地形を巧みに利用しながら、石灰岩の石垣をめぐらせている。
駐車場の中にある観光案内施設の中に入ると、おばあちゃんが休んでいるのが見えた。近寄ってみると作り物で、あまりのリアルさにビックリ。うるま市のおばあ「東江ツル」さんと書いてあった。
車での観光はここでおわりとし、ここから本来の目的であるマラニックでスタートする事になった。
「2019沖縄一周いいとこ観光マラニック:2日目勝連城~伊計島マラニック」に続く。
さて、2日目は那覇から中城城(なかぐすくじょう)に車で向かう。中城城は、沖縄県中頭郡北中城村・中城村に存在した日本の城で、15世紀の琉球王国・尚泰久王代、護佐丸のグスク(城)として知られる。
管理事務所で入観料400円を払うと、奥の正門跡までカートで送ってもらう。
カートから降りると何やら巨大なコンクリートの塊が目に入ってきた。これも遺跡の一部なのかと最初は思ったが、どう見ても15世紀の遺跡とは言い難い。これは中城公園組合が、観光客誘致のために建て始めたが、途中で頓挫してしまったホテルの残骸という事だ。城の景観を損ねる建物である。
奥の正門跡から中に入っていく。
御富蔵火神の拝所。
石垣で囲まれた門の中に入っていく。
石垣の上に立つと、東シナ海が見えるが、廃墟ホテルがひときわ大きく目立ち、景観を損ねている。
反対側を眺めてみると、中城湾(太平洋)や市街地の景色が素晴らしい。
中城城で最も広い一の郭。正殿があり、護佐丸が宴を催した観月台もある。
中城城から次に目的地である勝連城(かつれんぐすく)に向かう。勝連城は、琉球王国が安定していく過程で、国王に最期まで抵抗した有力按司(あじ)阿麻和利が住んでいた城として有名である。城は、沖縄本島の中部勝連半島の根元に位置する丘陵上に築かれている。
勝連城は無料で入ることができる。
南は知念半島や久高島、護佐丸の居城であった中城城跡が一望できる景勝地になっている。
勝連城跡の標高は約60m~98m。総面積は11,897㎡。城壁は、自然の地形を巧みに利用しながら、石灰岩の石垣をめぐらせている。
駐車場の中にある観光案内施設の中に入ると、おばあちゃんが休んでいるのが見えた。近寄ってみると作り物で、あまりのリアルさにビックリ。うるま市のおばあ「東江ツル」さんと書いてあった。
車での観光はここでおわりとし、ここから本来の目的であるマラニックでスタートする事になった。
「2019沖縄一周いいとこ観光マラニック:2日目勝連城~伊計島マラニック」に続く。